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国連特派員らは連名で中国政府に書簡を提出(写真)

 【明慧ネット2005年10月2日】2004年7月8日、国連「法外審判、任意審判問題」の特派員であるフィリップ・オルストン(Philip Alston)氏は、「言論自由の保護」の特派員と、「拷問問題」の特派員と共に中国政府に書簡を送り、中国で発生している法輪功学習者への迫害に関する彼らの関心を表した。書簡は以下28名の法輪功学習者が遭遇した状況を詳しく言及した。

 28名の被害者リスト:孫艶英、陳愛忠、朱有栄、範亜雄、張志根、蒋素花、瀋立之、劉海波、劉玉清、宋翠玲、尹玲、薛霞、陳洪平、於永泉、陳湘睿、高淑華、李建候、李英、趙春迎、楊玉芳、隋広西、曹平、白曉鈞、譚成強、田俊龍、廬丙森、閻海、張長明

                 国連特派員フィリップ・オルストン氏(右)

 2004年10月15日、国連の「言論自由の保護」、「裁判官と弁護士の独立機能」、「個人の生理及び心理・健康を享受する権利」、「宗教と信仰の自由」、「拷問問題」及び「婦女への暴力問題」などの特派員らが、再び連名で中国政府に書簡を送り、過去5年間に中国で発生している法輪功学習者への迫害問題に注目を寄せた。

 書簡は、「中国共産党制度外の宗教組織」のメンバー、とりわけ法輪功学習者が現在中国大陸で受けている監禁、虐待、拷問、虐殺などの問題に言及し、しかも中国共産党がこの迫害を制度化したことに対する大きな関心を示した。

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2005/10/2/111632.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2005/10/3/65518.html