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長崎・福岡の中国領事館の上空に響き渡った「法輪大法学会公告」

 【明慧ネット2005年11月5日】10月31日、九州と広島の法輪功修煉者たちは、朝早くから長崎領事館前に集まり、10月9日に発表された「法輪大法学会公告」を中国語と日本語で読み上げ、法輪功の迫害に参与する人々に、早く目を覚まして踏みとどめ、悪を捨て、善を成すよう警告した。

駐長崎中国領事館前 駐福岡中国総領事館前

 時間が9時半をまわった時、鹿児島の法輪功修煉者がまず中国語で公告を読み上げた。大法の威力と膨大な慈悲に包まれた「法輪大法学会公告」を読み上げる声が長崎中国領事館の上空に響き渡った。引き続き、熊本の日本人法輪功修煉者が日本語で「法輪大法学会公告」を読み上げた。法輪功学習者たちの強い正念と衆生を救い済度したいという慈悲の心が一つにつながり、純粋で神聖なエネルギー場が形成された。通りゆく車から多くの人々の視線が法輪功修煉者たちに集まり、窓を開けて静かに公告に耳を傾ける住民もいた。

 三回読み上げた後、公告文を渡すために、中国領事館正門のインターホンを押した。しばらくして中国領事館の「何のご用件ですか?」と応対し、「渡すべき公告文がありまして・・」と返事をすると「ポストに入れておいて下さい」との返事があった。現場に居合わせた長崎警察署の警官たちは、一連のやり取りを見て驚きを隠せなかったようだ。なぜなら、中国領事館のこのよう「親切な」対応は、前代未聞だという。言うまでもなく、大法の威力と慈悲が彼らを震撼させ、中国共産党の毒害により麻痺していた彼らの善の一面を引き起こしたのだろう。

 九州の法輪功学習者たちの何年にも渡る地道な真相説明を通じて長崎警察署は、予想以上の積極的な対応と支持を示した。住宅密集地で普通は許可されないにも関わらずスピーカーの使用も何の妨害もなく許可を得られた。音量が少し大きくなっても、警官は「もう少し大きくしても大丈夫ですよ」と言った。

 長崎での活動を終え、福岡の中国領事館に向かう用意に急ぐ法輪功修煉者たちに、長崎警察署の警官たちは「本当にお疲れ様でした。応援していますので頑張って下さい!」と、励ましの言葉を送った。午前10半ごろ、修煉者たちは長崎の中国領事館を後にし、福岡の中国領事館に向かって走り出した。

 法輪功修煉者たちは12時半近くに福岡の中国領事館に到着し、現地の修煉者たちと合流した。福岡の活動は、最初から妨害が入っており、スピーカーの使用を禁じられていた。どこかで行き詰まることがあれば、そこは私たちの真相説明を必要としているに違いない、と学習者たちは考え、活動が行われる寸前まで福岡区役所に行って真相説明を行った。福岡領事館前に集まった大勢の修煉者たちの強い正念の力と区役所に駆けつけて真相説明に当たった修煉者たちの地道な努力により、スピーカー使用の許可が得られた。

 「法輪大法は素晴らしい!」、「法輪大法学会公告」などの横断幕を持った修煉者たちが、中国領事館に面して整然と列を作った。道沿いに並べた真相説明の看板も一層目立っていた。中国語の「法輪大法学会公告」からスタートして、日本語で二回、中国語で三回、合計五回に渡り公告を読み上げた。ちょうど、交差点を真ん中に挟んでいたため、信号待ちの車の多くの人々が、窓を開けて公告文を読んだり、横断幕を見上げたりしていた。

 一回また一回と公告が読み上げられるにつれて、修煉者たちの正念は益々強く深まり、正々堂々とした修煉者たちの確固たる信念と大法の威力が中国領事館全体を震撼させた。中国領事館は、最後まで動きを見せることなく、公告文を受け取る勇気さえなかった。そして、4人の代表が中国領事館のポストに公告文を入れた。

 一日を通して、長崎と福岡を一つに繋げて迅速に活動をやり遂げた多くの学習者たちは、「これまで以上に真相説明や大法の素晴らしさを世の人々に伝えなければならない。まだまだ、真相を知らない大勢の人々が私たちの済度を待っている。全体の協調と向上により努めて行きましょう!」と、感想を述べた。

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2005/11/5/113864.html