日本明慧

参考資料:世間の悲劇から共産党の邪悪な本質を論じる
共産邪党に追随し依然として命懸けで悪事を働いている人々に告げる

 【明慧ネット2005年11月4日】『九評共産党』が発表されてすでに長い時間が経過し、「法輪大法学会公告」も発表されて1ヶ月が過ぎた。これらはすべて神が人間に対して行っている、特にあれらの法輪功迫害に加担した生命に対する慈悲と救い済度なのだ。にもかかわらず、まだ一部の共産邪党体制の中にいる人たちは、無感覚であり、この万古に一度会えるか会えないかの機会を決して大切にせず、引き続き迫害に手を染めている。以下に、江蘇省興化市で起きたある真実の物語を述べるが、彼らがこれを機会に共産邪党の本質をはっきり見分け、自分自身にもう一度救われる機会を与えられていることに目覚めて欲しい。

 江蘇の興化市は、とても珍しい水産物や米の豊かな地区で、土地は肥沃で産物もとても豊かである。1947年、共産党は興化を攻撃して占領することを計画した。興化の地形はそれほど複雑ではないが、至る所が湖と河川に囲まれていて、決してそう簡単に攻撃できるところではない。そこで、共産党は邪悪の要素である「間」の一貫として、当時、興化を防衛していた国軍内部にスパイを送り込んだ。そのスパイは18歳の女性党員だったが、組織の需要と組織の任務を理由に、色目を使って当時の興化防衛城防司令官を誘惑した。計画通りしばらくして、2人は結婚して後に2人の子供まで生まれた。結婚後の生活はとても幸せそうだった。

 1949年になり、共産党は軍隊を派遣して興化を攻撃することを決定し、興化城を包囲した。防衛国軍は陣地をしっかりと守り、投降を拒絶した。特に兵隊を率いた城防司令官の態度はとても強固だった。結局、城防司令官の妻である女性党員は、共産党組織の決定を実行するために、愛し合ってきた夫、つまり、自分の2人の子供の父親を銃殺した。『九評』の中で「『党性』はこの邪霊の最も恐ろしい本質の一つであり、限りなく拡大され、人間性を無くさせ、人を非人道的なものにさせる」と書いているように、その「党性」がここで十分に発揮された。この女性党員は「党性」のこの種の邪性の作用により、人間性を絶滅する行動に走った。しかし、このように良心を完全に失い、死に物狂いで共産邪党のために働いていても、共産邪党は果たしてどのように彼女に対したのだろうか?

 またたく間に文化大革命がやってきた。この女性党員は過去、地下組織(スパイ)の仕事をやったことがあるという理由で、スパイ、内通者とされて紅衛兵ら(当時の造反派)に引っ張り出されて一日中侮辱された。彼女は高い帽子を被せられ、首には木で作られた名札をつけられて街中を連れ回された。毎日続く批判と非人道的な侮辱により我慢の限界に達した彼女は、最後には首を吊って自殺した。死の選択を迫られた彼女はどうしても納得がいかなかった。彼女は、共産邪党のために、女として心も体も投げ捨て、甚だしきに至っては共産邪党のために自分の夫まで殺した。なのに、なぜ共産邪党はこのように彼女を死に追い詰めるのだろうか?

 実のところ『九評』の中の第八評「共産党の邪教の本質」で次のように述べている。「・・・だから共産邪党は人を迫害しはじめると少しも迷わない。誰であろうとも彼らの迫害対象になり得る。党の支持者、党員、党の指導者までその中に含まれる」。これがそのわけを明確に説明している。あなたがそれらを支持しないと迫害を受けるが、あなたがそれらを支持していてもあなたはそれらの迫害を受ける可能性がある。なぜなら、それらは反宇宙の邪霊であり、それらにはいかなる宇宙の正の要素を論じる余地すらないからである。その邪霊は無法の限りを尽くして世を汚し、いかなる規則も講じない。

 多くの警官は法輪功を迫害する時「これは仕事だから仕方がない。私も法輪功に対する共産党の迫害は誤りであることを知っているが、私はただ職務として実行するしかない」と、言っている。

 私はこれらの人々は、あまりにも可哀想だと思わざるを得ない。彼らは銃として他人に使われているが、法輪功に対する迫害が何を意味し、自分自身にもたらされるものは、一体何なのかを知らない! 驚くほど歴史は相似しているがそれは単なる再演ではない。文化大革命の中で多くの公安、刑務所の警官らは上級の機嫌を取るために、死に物狂いで当時の共産党の古い幹部らを迫害した。しかし、文化大革命が終わると、迫害に加担した警官たちは直ちに党の刑務所に入れられるか、甚だしきに至っては銃殺刑にされた。法輪功の弟子たちは「真・善・忍」を修煉しており、これらの人間に対して何もしない。しかし、共産党の崩壊はすでに目の前に来ており、清算の日も近い。共産邪党の用心棒として、佛法を迫害し、神へと向かった道の中で修煉する人々を迫害しているあなたたちは、自分を待っているのは一体何なのかを知っているのだろうか? あなたたちは自ら考えてみたことがあるのだろうか? あなたたちは、目の前の利益に目が眩んで、本当に自ら未来を放棄するのだろうか?

(中国語:http://minghui.org/mh/articles/2005/11/4/113585.html)