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白少華氏は、北京海淀清河看守所で迫害を受け、命が危険(写真)

 【明慧ネット2005年11月9日】今年10月1日前、北京で拉致された大法弟子の白少華さんは、抗議の絶食を行ったため、拷問として強制的な灌食をされた結果、命が危険になり、公安局の病院に二回運ばれ、応急手当を受けた。目下、彼は危篤状態に陥っている。白少華さんの兄・白暁鈞氏は、2000年に迫害によって亡くなった。

 今度の大規模な逮捕キャンペーンにおいて、白少華さんと一緒に拉致された大法弟子の龍育見さん、闫継国さんなど十数人は、みな中共の上層部からの指示による迫害を被った。法輪功を迫害する中共の上層部の頭目自らが取り締まり、白少華さんと家族は凄まじい圧力と迫害に耐えた。
 

白少華さんと妻の季磊

 白少華氏(男性、34歳、中国人民大学経済学部卒)は、1994年、家族全員で師父がハルピンで行った講習会に参加した。それから、その家族は、真に修煉し、いつも楽しい雰囲気だった。白少華氏は、大学を卒業した後、北京のニューオート会社で働いていた。彼が率先して働くことによって、彼のいた部門は、社長を除いて、社員全員が大法弟子になった。彼のいる部門は、1998年度で200万人民元の利潤を上げた。本社の社長は、社員募集のとき、いつも法輪功学習者を優先的に採用するようになった。

 1999年7月20日、法輪功への迫害が始まった後、白少華一家は、すぐ中共悪党の特別「要注意」の対象となった。白少華氏の大学の「校友」で、中共悪党のテロ組織の「610オフィス」の前頭目の李嵐清は、白少華さんに特別に厳しく処罰せよ、と指示した。数年来、白少華一家は、生き別れになり、この悲しさは、一言では言い尽くせない。彼は繰り返し家宅捜査を強いられ、一家全員の他郷への強制送還、拷問と洗脳、長期監禁を受け、国内をたらい回しにされた。
白少華さんの70歳の母と娘

 白少華氏が拘束中、彼の七十数歳の母親は、迫害によって、両眼を失った、釈放された後、街で真相ビラを配るとき、不注意に悪党警察に配ったことで、再び拉致された。そのとき、白少華氏とともに拉致された妻の季磊氏も刑務所に連れて行かれた、その時彼女は妊娠していた。
白少華さんの4歳の娘

 白少華氏は、繰り返し残酷な拷問をうけ、洗脳され、釈放された後、また全国に逮捕状を出された。さらに北京でもっぱら迫害を行うチームは、全力で彼の逮捕を企てた。2002年4月14日、再び逮捕された白少華さんは、すぐに迫害の対象となった。「北京法制研修センター」で、堅い意志でこの煉獄の苦しみに耐えたが、百日余りにわたって、絶食を行ったことは彼に対する邪悪の迫害の勢いを上回るものであった。その後正式な逮捕状もないのに逮捕され非法労働を強要され北京団河強制労働収容所に送られ迫害を受け続けた。

 白少華氏は闇のような邪悪の巣の中でも高尚で確固たる意志で勇敢に邪悪警察の悪事を暴露し長きにわたって人間の想像を絶する圧力に耐えた。一度は団河七隊の「死の床」に長い間しばられてトイレに行くことも許されなかった。

 2004年10月14日、家族と親友の救援活動によって、白少華さんは強制労働収容所の刑期を満了したので、家に戻れたが、さらなる迫害を避けるために、また家を出て、路上生活を送るようになった。中共の上層部の直接の監督の下で、白少華さんと彼の妻、母親、4歳の娘は拘束された。
(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2005/11/9/114143.html