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王志兵さんは迫害で心神喪失になり不法に審判された

 【明慧ネット2005年11月11日】大連の大法弟子・王志兵さんは三年前に旅順市場街派出所と旅順陸軍第215精神病院で迫害され、心神喪失になった。今年5月、王志兵さんは心神喪失の状態で再び警察に逮捕され、旅順留置場に拘禁された。拘禁中、彼女は「司法鑑定」で精神分裂症と判定され、病院へ送られた。今年10月、彼女は法廷で不法な審判を受けた。

 大連旅順口区市場街道の法輪功学習者だった王志兵さん(59歳・女性)は、連行された息子の釈放を求める呼びかけを行ったため、2002年4月、旅順市場街派出所前任所長・費洪金に連行され、旅順陸軍215精神病院に拘禁された。そこで彼女は強制的に中枢神経を破壊する薬物を注射され、心神喪失の状態に陥った。その後王志兵さんは退院したが、病状は一進一退を繰り返していた。

 2004年9月末、大連教養院は、重病で一時出所していた朱暁飛さんを労働教養所へ連行することを企み、車で押しかけて来た。それを知った王志兵さんは家のベランダに横断幕を掛けて教養院のやり方に抗議し、その事件をきっかけに再び病気が悪化した。彼女は歌ったり、叫んだりするなど自制することができず、この状態は2005年5月16日までずっと続いた。(詳しくは明慧ネット2005年8月31日「大連弟子の朱暁飛さん一家の悲惨な遭遇」)

 2005年5月16日、警察は強行に王志兵さんの家のドアを破り、王志兵さんを逮捕、旅順留置場で二日間拘禁した後、彼女を大連黒石礁の国礼精神病院へ送った。彼女は毎日薬物を注射され、全身がこわばり、ぼんやりとして嘔吐を繰り返し、食事を摂ることもできなくなった。7月15日、王志兵さんは再び旅順留置場に拘禁された。10月になり、王志兵さんは不法に法廷で審判された。詳しい情況は更に調査する必要がある。

 王志兵さんの夫、朱明成さん(修煉者ではない)と娘の朱琳さん、明明さんも5月16日に警察に不法逮捕された。朱明成さんは二年半の判決を受け、大連教養院に拘禁されている。朱琳さんは留置場で絶食抗議し、15日後に釈放された。彼女は7月に病院へお母さんを見舞いに行くとき旅順公安国保警察に連行され、大連「洗脳班」で迫害にあった。もう一人の娘、明明さんは警察によって逮捕された病気のお母さんとお姉さんをかばった為、警察は「執行妨害」という罪を彼女になすりつけ、その後彼女の消息は不明である。

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2005/11/11/114236.html