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甘粛省女子監獄での法輪功学習者への迫害(写真)

 【明慧ネット2005年11月14日】甘粛省女子監獄は蘭州九洲開発区にあり、大法修煉者を迫害する本拠地の一つである。全省の不法に判決を下された女性法輪功学習者が、ここに監禁されている。

 甘粛省女子監獄は現在、数十名の女性法輪功学習者を監禁しており、その中に王愛蘭、張金梅、唐瓊、尹小蘭、譚慧、劉蘭英さんなどが含まれる。唐瓊さんはすでに迫害されて死亡した。看守は修煉を堅持する法輪功学習者を小部屋に閉じ込め、3ヶ月間も続けている。さらに家族と半年も面会させなかった。この部屋から連れ出される時は、虐待されて姿、形はすでに変形してしまっている。ある人は足が不自由になり、骨と皮ばかりに痩せて、顔面は蒼白であった。金昌出身の法輪功学習者・朱蘭秀さんは秘密裡に4年の刑を言い渡され、2005年4月、親族が彼女に面会した時、顔は殴られてすでに変形し、歯は唇にくっついていた。また、ある学習者の親戚が学習者に面会を求めたが、警察は許さなかった。「殺人犯や放火犯は面会できるが、法輪功学習者は駄目だ」と言った。

 警察は法輪功学習者に毎日10数時間の重労働を強要した。食事は非常に粗末である。毎日朝6時起床、夜10時就寝で、3回の食事(食事時間も限定される)と洗面、後の残りの時間は全て仕事に充てがわれた。その上、労働時間を延長して夜の11時まで仕事を強制し、また日曜日も同様であった。学習者は重労働の後に、さらにいわゆる「思想認識」を書かされ、強制洗脳を受けた。

 甘粛省女子監獄の警察はすべての法輪功学習者の買い物を制限し、お互いに話しをすることも許さず、さらに正当な面会の権利も剥奪した。たとえ面会できても、学習者と親族が一緒に食事をするなどは許されず、話の内容も彼らが定めたことのみで、時間も30分以内、さらに電話で盗聴し、カメラで監視した。また着替え用の衣服も含め、外からの家族の差し入れを禁止した。家族が買い物をするときは必ず監獄内の店でしなければならなかったが、店にはほとんど何もなく、価格も市場価格より2,3倍も高かった。

 警察は麻薬中毒犯や刑事犯人を利用して、大法修煉者を迫害した。労働教養所は「功績を記録」、「減刑」するなどと言って彼女達に迫害に参加するように誘惑した。さらに、以前法輪功を習っていたが、現在は修煉していない人を利用し、連行されて間もない法輪功学習者に保証書を書くように強要した。また法輪大法を中傷するビデオをよく放送し、嘘に満ちたテレビや大法を中傷する本を見るように脅迫した。洗脳に抵抗した大法弟子は残酷な暴行を加えられ、食事も睡眠も許されなかった。

迫害に参与した警官:朱先中(課長)、頼逸丹、孫麗偉(洗脳を専門とする)」

                      甘粛省女子監獄の正門

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2005/11/14/114534.html