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米国ニューヨーク:法輪功学習者ら、盛大な「ベテランズ・デー」パレードに参加(写真)

 【明慧ネット2005年11月13日】(記者・采菊)「ベテランズ・デー」(退役軍人の日)にあたる2005年11月11日、ニューヨーク・マンハッタン五番街で恒例のパレードが行われた。

 今年は第二次世界大戦戦勝60周年であるため、パレードの規模はこれまでにも増して盛大なものになった。軍楽隊や儀仗隊、たくさんの隊列や山車がパレードに参加した。その中でも一番優雅で和やかな法輪功のチームは人々に感動を与え、多くの拍手と声援が送られた。

 法輪功の参加は二回目で、パレードの主催者側は参加を歓迎した。ニューヨークの人々も法輪功がパレードに参加するかどうかに関心が集まっていた。あるアメリカ人は拷問実演を演じる学習者らに「君たちはベテランズ・デーのパレードを申し込んだかい? 去年君たちのチームを見たけど、すばらしかったよ」と話していた。

 法輪功チームの山車は船をかたどったもの。「法輪大法」の帆が掲げられ、さまざまな民族の法輪功修煉者たちが和やかに功法を演じ、蓮華の上に座っている子どもの修煉者たちも一所懸命に頑張った。その「風に乗り波を超える」イメージは、五番街でひときわ注目を集めた。後方には功法を演じるチームが穏やかで優美な法輪功の動作を演じた。腰太鼓チームは最後尾にいて、「法輪大法はすばらしい」の音楽に合わせ、絶えず勇壮な太鼓の音を響かせた。

 法輪功チーム中には、壮大かつ美しい「法輪大法」と「真善忍」の横断幕以外に、三つの大きい横断幕もあった。「法輪功—平和的な修煉功法、法輪功—真善忍を教えている、法輪功—世界に広がっている」 「中共による法輪功への迫害停止を支援してください」「法輪功—平和的な修煉方法が、中国で迫害されている」
 
 観衆の歓迎を受けながら、法輪功チームは「わたしたちはベテランズ・デーのパレードに参加する法輪功チームです。私たちは法輪功を学びたい人をすべて歓迎します」と観覧する人々に呼びかけた。

 法輪功学習者は沿道の観衆に声をかけながら、法輪功の紹介資料を手渡していた。西洋人のモリさんは、明慧記者に「法輪功がパレードに参加しくれるのはうれしい。平和で和やかな雰囲気を感じさせますから」と述べた。

 「世界で戦争や紛争が起きている今、人々はもっと『真善忍』の貴さをわかるべきです」とパレードに参加した法輪功学習者・林さんは指摘し、「世界には『真善忍』が必要です。このパレードを縁に人々はそのすばらしさを分かち合っているのです」と述べた。

 法輪功学習者・革さんは(女性)、「私たちはこのパレードに参加するのは大法の素晴らしさを人々と分かち合い、もっと善良な人々に中国で6年間も続いている法輪功に対しての残酷な迫害に関心を持つようにと呼びかけています。そして、もっと多くの人々が勇気を持ってこの迫害をやめさせるようにと呼びかけています。本当の平和と美しい世界に戻ってほしい」と強調した。

 ※ベテランズ・デー:「ベテランズ」とは退役軍人のこと。第一次世界大戦が1918年11月11日午前11時に終戦を迎えたことから、米国議会は1938年、世界の平和を推進するために11月11日を「休戦の日」として国民の祝日にした。1954年に、「ベテランズ・デー」に改称、戦争で亡くなった兵士を悼み、生還した兵士を祝福しながら、平和への祈りを込めて、全米各地でさまざまなイベントが行われるようになった。

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2005/11/13/114481.html

(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2005/11/14/66843.html