日本明慧


錦州強制労働収容所で行われた数々の残酷な迫害が暴露

 【明慧ネット2005年11月15日】錦州強制労働収容所で、大法弟子に対して行われた数々の残虐な迫害手段や、家族の面会も許されなかったことなどが、明らかになった。以下は2005年同収容所の警察官が大法弟子に対して行った迫害事実の一部である。

 2005年旧正月が過ぎたころに、柴連宝さん、羅洪東さんが信仰放棄の強要を拒否したため、悪人警察官らに3日3晩にわたる酷刑を強いられた。看守は柴さんおよび羅さんを特製の酷刑道具「くつわ」(注)で虐待した。

 また、2005年4月、大法弟子・斉明立さんは煉功をしたため、両手を後ろにして鉄の棚に締めつけられ、3日3晩にわたり、殴打され直立不動をさせられ、全身は傷と疥癬だらけになった。看守は斉さんの体に水をかけ(疥癬は水によってさらに悪化する)、毎日、10時間は身動きできない状態で小屋に監禁した。斉さんは収容所に送られた当時90キロ強の体重が、今は50キロもない。

 大法弟子・郭偉さんも3日3晩同様の酷刑に処せされた。

 警察官は、収監者らに法輪功学習者に対して勝手気ままに殴打しても良いし、怪我をさせても責任は問わず、学習者を「転向」させることができれば一人につき、10日間の減刑を与えるとした。警察の扇動の下、収監者らは唐辛子が沢山入っている液体を信念の固い大法弟子に対して、鼻や口から強引に流し込んだり、ハンストをする大法弟子に対しては、非常に高濃度の塩水を流し込み、甚だしきに至っては大便を押し込む場合もあるという。

(注) 「くつわ」は、錦州強制労働収容所が大法弟子を虐待する酷刑である。太い針金を取手のついているボール状にして、真ん中を凹ませ、口の奥まで押し込み、紐で首の後ろで固定させる。「くつわ」が付けられると話すことができず、気持ちが悪くなり、吐き気がするようになる。

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2005/11/15/114573.html