日本明慧


放下すれば軽くなる

 【明慧ネット2005年11月14日】最近、私は子供のことで妨害があった。問題があったとき、私は内に向かって自分の原因を探すことをせず、自分の執着心を放下できずに人心で子供の間違いを責めてしまった。そのために、大変つらい思いをし、悲しくて泣いた。また問題を外に見れば見るほど自分が正しいと思い、全部他人が間違っていると思うようになってしまった。だんだんと問題の解決が難しくなり、私は法を学んだり煉功をしたりする時も落ち着かなくなった。それは邪悪が私を迫害するための口実となり、持病も再発して、修煉を放棄させるような念も現れてきた。その後、私はこの問題の重大さに気付き、内に向かって執着心を探し、私のこの強い自己と親の情に対する執着を必ず取り除くことを決心した。私の頭の中には、師父が「真修」の中でおっしゃった「心の中で放下できないものを天国に持ってゆくことができるのだろうか?」が浮かんだ。

 私が自分の執着に気付き、心性が向上するのと同時に、家庭の中の問題も改善してきた。余裕がでてきた私はさらに多くの時間を大法弟子としてするべきことに専念できるようになった。この時私は、師父がおっしゃった「執着を放棄すれば舟は軽くなり快く進む」を深く理解した。すべての執着心は私達の修煉を邪魔するもので、それを取り除かないと、修煉の道を妨げる。しかし、私達がそれを取り除くと決心すればできるのである。師父は「転法輪」の中で「あなたが乗り越えたいなら、乗り越えられる」とおっしゃった。

 だから、私達は必ず自分の執着を放下して、自分を修めて、やっと修煉の道を正しく歩むことができるの。(この体験談は本人が口述し、同修が書いたもの。不適切なところがあれば、ご指摘を願います。)
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2005/11/14/114437.html