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韓国:薄煕来が「集団殺害罪」で提訴された

 文/韓国法輪功学習者

 【明慧ネット2005年11月17日】アジア太平洋経済協力会議(APEC)は、2005年11月12日から19日にかけて、韓国釜山で開催された。中共商務部長・薄煕来は、15日飛行機で金海から韓国へはいり、APECに出席し、すぐ韓国の法輪功学習者に「集団殺害」、「特殊拘束、監禁」、「特殊暴行」の疑いなどの罪で、ソウル中央地方検察庁に告訴された。

 法輪功学習者・張淑さんは訴状の中で、薄煕来を告訴するのは、迫害する悪人に警鐘を鳴らし、彼らに「因果応報」の道理を分かってもらい、韓国政府と国民と世界のすべての人に、早く中共が法輪功に対する迫害を停止することの重要性を知ってもらうことにあると語った。

 1999年から2003年、薄煕来は大連市市長、遼寧省副書記と遼寧省の省長を在任期間中に法輪功に対する迫害を主導した。資料によると、2005年11月まで、少なくとも333名の法輪功学習者が遼寧省で迫害されて死亡した、其の中には国際社会を驚かせた高蓉蓉さんの顔が写しだされた虐殺事件もある。それ以外に、薄煕来は積極的に大型刑務所の建設を企画した。其の中の一つは残酷で有名な馬三家労働教養所で、遼寧省は中国で法輪功学習者が受けた迫害の最も重要な地区の一つである。

 法輪功学習者はこう指摘している。薄煕来は積極的に江沢民と中共悪党に協力して法輪功を迫害し、気が狂ったかの様に法輪功学習者を殺戮することによって、迅速に商務部長に上昇した。彼は法輪功を迫害したため、その悪名は世界に知れ渡っている。

 明慧ネットの報道によると、薄煕来は2004年米国ワシントンDCで、「集団殺害」、「拷問の罪」、「人道に対する罪」で告訴されて、その後に続々と英国、アイルランド、ロシアなど多くの国で法輪功学習者に提訴された。その後、薄煕来はヨーロッパを訪問したとき、英国の法輪功学習者はロンドン裁判所に薄煕来に対して法的責任追及の申請書を提出して、間もなく薄煕来はスペインで提訴された。

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2005/11/17/114722.html