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中国浙江省の警察はいかに法輪功学習者を迫害しているのか

 【明慧ネット2005年11月18日】浙江省各地の610オフィスと十里坪労働教養所の多くの警察は全国各地同様、官職と経済利益の誘惑のもとに、法輪功学習者に残酷な迫害を加えてきた。ここに挙げる実例は、浙江省十里坪労動教養所が法輪功学習者に対して行ってきた迫害の「氷山の一角」に過ぎない。

 2000年から2003年にかけて、不法に逮捕され十里坪労動教養所に拘禁された浙江省の輪功学習者たちは信仰を放棄しないため、獄悪警官による残酷な拷問を受けてきた。例を挙げると、高圧スタンガンによる電気ショック、水牢に入れられる、唐辛子水を注ぎ込まれる、虎椅子に固定される、吊るして殴打される、動きの取れない小部屋に禁固されるなど、数々の迫害を受けてきた。労動教養所でまる5日間以上睡眠を剥奪され、トイレにも行かせてもらえないため、大小便を衣服に漏らすことが度々あった。ある法輪功学習者は10㎡にも満たない小さな部屋に入れられ、椅子に縛られたまま強いサーチライトで昼夜照らされ、80デシベルの高音スピーカーを耳元で鳴らされた。数日間続けて苦しめられ、この学習者は体が極度に衰弱し、多種の病に侵されてしまった。法輪功学習者の朱昌民さん、項賢平さん、樊沢斌さん、彭暁東さん、黄光輝さん、宋承剛さんは、みな強烈な酷刑を受けてきた。例えば、シン雲の50代の農民である樊沢斌さんは15時間吊るされ、手足は傷を負い、いまだに傷跡が残っている。

 そのほかにも、江家林さんは手を後ろにしたまま窓柵に手錠で固定され、つま先は地面につくかつかないかの体制で5昼夜放置された。その結果、手足はひどく腫れ上がり、皮膚には3cm以上の水ぶくれができた。浙江省衢化集団の従業員で法輪功学習者の祝宏邁さんも拘禁され殴打された。また、郭顕文さんは長期にわたり隔離され、絶食で抗議したため強制的に食物を注入された。2003年8月以来、9ヶ月以上も一人で小部屋に監禁され、長期にわたり恐喝され、精神的に苦しめられた。彼は全身がひどく腫れ上がり、何度も危篤状態に陥った。

 2004年の初め、法輪功学習者の朱作新さん、蒋孝森さんらは隔離され、十里坪教養所四大隊の警官牟衆明は、朱作新さんのベッドにポルノ画像を貼り付け、警官李紅青は法輪功学習者・蒋孝森さんらを夜中に無理やり起こしてはポルノビデオを見るよう強要した。

 2004年7月、一部の法輪功学習者が修煉を放棄しないことを理由に、十平米くらいの小さい部屋に閉じ込められ、一日24時間日に当たることも許されなかった。

 2004年の夏は異常というほど暑かったが、警察は法輪功学習者たちを炎天下でグランドに立たせたり、数時間も歩かせたりした。炎天下でアスファルトからは熱気が立ち上がる。学習者たちの汗は流れては乾き、服は汗にぬれてはまた乾くことを繰り返し、白い塩が吹き出ていた。

 大法弟子張剣波さん(男性、30歳)は、湖北省仙桃出身、元浙江工業大学の大学院生。張剣波さんは十里坪労動教養所で49日間絶食し、何度も危篤状態に陥った。彼の家族が面会に行ったが、労動教養所側は許可しなかった。

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2005/11/18/114765.html