日本明慧


マンハッタンの街頭で呼びかける(写真)

 【明慧ネット2005年11月22日】中国共産党の法輪功に対する残酷な迫害を暴き出すために、私はまたマンハッタンに行き、拷問の実演に参加した。晩秋になっているけれども、今日は風が穏やかで、うららかであった。少しくらい寒さが襲ってきても、さわやかで、寒さを感じなかった。長い間マンハッタンの街頭で真相を伝えていなかった。今日街頭に立って、私はマンハッタンの空がますます明るくなったことに気付き、私達の残酷な拷問に反対する展示場所の上は、至る所で金色の光がきらめいていた。
法輪功学習者がマンハッタンの街頭で真相を伝える

 私は皆さんのために来たのだという思いで、「法輪功の情報ですよ」と通りがかりの人々に資料を渡すたびに、語りかけた。

 拷問の実演が始まると、すぐに、2人の子供を連れて歩いてきた人に新聞を渡した。すると私がなにも説明してないうちから、彼は「どこで請願の手紙に署名することができますか?」と聞いてきた。

 ある女性の同修が「これは中国で発生している事で、そこで法輪大法学習者は迫害されています」とていねいに呼びかけた。彼女は拷問の実演が始まってから終わるまでほぼずっとこのように慈悲な呼びかけをした。彼女の声はとても大きく、いささかも恐れや恥はなかった。彼女のすべての言葉が私の心を揺り動かした。私の人間としての観念は、彼女の慈悲な呼びかけのもとで幾重にも重なって落ちて無くなっていった。通りがかりの人々も、彼女の心の底からの慈悲を感じ取ることができると、私は信じた。やはり彼女の宣伝ビラを受け取る人はとても多かった。

 ある2人の中国人の女の子は真相をあまり理解できていなかった。解説をすると、彼女たちは迫害を理解した。しかし、やはり理解できない部分があった。「迫害がこんなに酷いのに、どうして法輪功学習者はまだ修煉を堅持するの?」と言うので、ある同修は穏やかに「世の中に真善忍より更に良いことがあるでしょうか?私達は真善忍を放棄することができるでしょうか?」と聞いた。同修の穏やかさと強い意志の言葉は、きっと彼女の生命のミクロの深い所まで届いたにちがいない。彼女はそれ聞き、ずっとうなづいていた。

 今日は往来する人が本当に多く、真相資料を受け取る人と署名をする人もとても多かった。カナダから来た何人かの人が、資料を受け取り、何も聞かずに署名をしてくれた。(迫害制止を呼びかける)私は、好奇心から彼らに法輪功を今までに聞いたことがあるかどうか聞いた。すると彼らはあると答えた。彼らはカナダでいつも法輪功学習者を見かけると言っていた。私達が毎回真相を伝えるのは皆無駄ではないと分かった。縁がある人が通りかかりさえすれば、いずれも皆さんの生命の中で印を残す。そして、いつか彼らを呼び覚ますことができる。

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2005/11/22/115009.html