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吉林省女子刑務所の拷問による「転化」は人心を変えることができない

 【明慧ネット2005年11月24日】吉林省女子刑務所の副刑務所長・武沢雲と監獄政治課長・厳剣は法律を無視し、法輪功学習者を迫害することに直接参与し、その上犯罪を極力覆い隠してきた。「大字形」できつく縛り、乱暴に食物を注入し、殴打し、「苦肉の策」などによって法輪功学習者に対していろいろな拷問を実施し、法輪功学習者の体は傷つけられた。しかし、「強制しても人心を変えることはできない」。そして、目が覚めた法輪功学習者は依然として修煉を堅持する。真相はいつか必ず明らかになり、悪人は必ず悪の報いに遭う。

 吉林省女子刑務所での「大字形」という拷問は、布で作った細い縄で人の手首、足首などをきつく縛り、まったく身動きが取れないようにする拷問である。あまりのきつさに縄が肉の中に喰い込む。そして縄の片方を他のベッドに縛り、そのベッドを力いっぱい引っ張る。悪警官はときどき縄をきつく締め直し、大小便の時でも縄を緩めず、またベッドから降りることも許せない。そして学習者の食事は他人に食べさせてもらうしかなかった。縛られた法輪功学習者のほとんどは後遺症が残り、腰や足が痛い人もいれば、心臓が悪くなった人もいる。月経不順、長期にわたる出血、正常に歩くことができなくなった人もいれば、縄できつく縛ったため血管が通ぜず、腕や足に水ぶくれができた人もいる。また手足が腫れて、内出血を起こした人もいる。このような、人を縛る方式は古今かつてない非人道的な迫害である。

 吉林省女子刑務所で、殴打、体罰がほぼ日常茶飯事に行われており、迫害に抗議し断食している学習者に対し強行に食物を注入する。2002年8月、一人の大法弟子は「転化」を拒否し断食を始めた。その後、極悪な警官が指図した囚人たちに乱暴に食物を注入され死亡した。参与した者は六監区の囚人趙艶菊、八監区の囚人張紅花ら。以下は私が吉林省女子刑務所で経験した迫害と、私が目撃した吉林省女子刑務所の非人間性を暴露する。

一.入監隊

 私は入監隊で、「転化」しないという理由で体罰を加えられ、殴打され、眠らせないなどの残酷な迫害を受けた。夜6時に点呼した後、ずっと立たされ一晩中眠らされなかった。入監隊には数十人もおり、更に他のところから十人連れてきて、私を「転化」させようとした。囚人達は一斉に攻撃してきて、私を囲み、引っ張ったりののしったりし、特に囚人の劉春陽は何もはばかることなく何度も私を殴打し、道理をわきまえていなかった。

 ある日私を「転化」させる人が来て、私が「転化」を断固として拒否したため、彼は私を殴り倒し、足で蹴り、腕をつねり「今晩必ず『転化』させる。『転化』しないのなら片付けてやる」と指で私の顔を指しながら言った。ほかの人は隣であれこれと言い、ペンと紙を持ってきて、私の手を握り強引に「転化書」を書かせようとした。そして一晩も苦しめられた。朝皆が起きた時、私はまだ強制的に立たされており、洗面などにも行かされなかった。その後、階上の空き部屋に連れて行かれた。その部屋にはごみが散らかっており、窓ガラスも割れていた。

 朝ご飯の後、私は引き続き立たされた。今回は入監隊の全ての囚人も私と一緒に立たせられた。これらの人に法輪功を反対させ、私に圧力を加えようとした。

二.八監区

 八監区では「転化」しない法輪功学習者をベッドに「大字形」で縛りつける。「大字形」で人を縛ることを極力覆い隠そうとしたが、みんなに知られた。八監区には、10数人の法輪功学習者がおり、縛られたことがある学習者は少なくとも5、6人はいる。その中には殴打され、精神的に苦しめられ、「転化」を強いられた人もいる。

 郭玉花さんは13日間も縛られ、足首に障害が残った。足首の周りは縄で縛られた跡が今でもはっきりと残っている。足首の後部に大きな紫色のしこりができ、靴が当たるととても痛む。

 関智鳳さんは縛られた後、囚人達は部屋を去り、関智鳳さんを一人きりにさせた。その後、孫秀麗という囚人は人を探しに部屋に入ると、あまりにきつく縛られたため、舌が口から出て、目もまっすぐになった関智鳳さんを見かけ、孫秀麗は急いで叫んで人を呼び、縄を解かせた。関智鳳さんはしばらくの間、話すことができなかった。

 陳艶梅さんは相前後して二回、合計30数日間も縛られ、苦しみを嘗め尽くした。喬慧さんも、董慧玲さんも縛られたことがある。

 張淑芹さんは何ヶ月もの間、小部屋に個別に監禁され、精神と体がひどく傷つけられた。彼女はあらゆる侮辱を受け、ある日突然小部屋から脱出し、廊下に座り号泣し、精神異常となった。

 悪警官龚志峰などは「苦肉の策」を使い、班慧娟さんを「転化」させようとした。班慧娟さんが「転化」していないのを見ると、極悪な警官は劉雲傑(見張り当番の囚人)を殴打した。龚志峰は一足で劉雲傑を二メートル先まで蹴飛ばした。劉雲傑の腰が直ちに動けなくなり、かなり時間が経ってやっと治った。

三.教育監区

 教育監区の「勉強会」は大勢の法輪功学習者を集めさせ、法輪功学習者の外部との往来を禁止し、事実と真相を封鎖し、法輪功迫害の拠点を五階に設置した。四月ごろ入獄したばかりの大法弟子劉淑娟さんは「転化」しないため、強引に「勉強会」に送られた。その数日間、四階まで上がると、五階から伝わってきた彼女の痛ましい叫び声が聞こえてきた。そして叫び声は、途切れなく続いていた。五階で一体どれだけの大法弟子が迫害されたのかは、永遠に秘密ではなく、いつか真相が明らかにされ、悪人は必ず悪の報いに遭うと信じている。

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2005/11/24/115124.html