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米国ヒューストンの感謝祭パレード:法輪功が人気を集めた(写真)

 【明慧ネット2005年11月26日】(ヒューストン=記者・舒静)アメリカ南部の第4大都市である、テキサス州ヒューストンでは毎年感謝祭に大きなパレードを催し、全市民が共に楽しく祝う。今年は法輪功学習者がこの盛大な活動に3回目の参加となる。パレードの組織委員会の紹介によると、ヒューストンの感謝祭パレードは今年第56回目で、1年1年盛り上がっており、現場の観客は10万人以上に達し、テレビの生放送と中継の視聴率は40万人以上に達しているという。

「法輪大法真・善・忍 」の横断幕 法輪功の功法の紹介 明慧学校の子ども弟子たち

 2005年11月24日、パレードはヒューストン市の中心で開催され、午前9時にパレードがスタートした。パレードの一番前で12人の女性の騎士の隊列、市長の車などが先導し、学校の滑車チーム、HEB大手会社の花車がその後に続いた。マクドナルドの花車は靴の形を表しており、とてもユーモアであった。他にもいろいろな形をした花車や、市民の生活と関係深い消防隊、清掃車などもあった。また、参加したいくつかの団体の中に法輪功も加わり、法輪功の隊列は数年間数十位だったのが今年は10位以内となった。

 ヒューストンの法輪功学習者と周辺の都市からの来た学習者で構成した百人余りの隊列だった。一番前は「真・善・忍」の丸い額、次に英語フォントの「法輪大法─真・善・忍」の横断幕、その後ろには煉功のチーム、唐代の服装を着て踊るチーム、腰太鼓のチーム、唐太鼓チーム、明慧学校の子ども弟子たち、および「法輪大法」の横断幕が掲げられていた。

法輪功学習者が唐代の衣装を着て踊る 法輪功学習者が演じる腰太鼓 喜ぶ観客たち

 観客は法輪功の隊列に対して絶えず拍手を送った。数人の観客が法輪功学習者の煉功動作を見よう見まねで真似したり、数人の観客が中華民族の踊り─唐代の衣装を着て踊っている天女を賛嘆したりした。また、腰太鼓と唐太鼓の「ドンドン」という音と「法輪大法好」の歌、「法輪大法はすばらしい」の声が一つになって、観客の心を感動させ、カメラやビデオなどでひっきりなしに現場のシーンを撮っていた。

 現場の中継テレビ局のビデオカメラはマイクの線が届かなくなるまで、ずっと「法輪大法好」の歌を追っていた。他のメディアの記者もビデオカメラを担いで法輪功の隊列を追い、一回また一回撮影をして、興奮して「これはどんな団体?」と聞いた。1人の学習者が彼女のノートに「Falun Dafa (法輪大法)」と書くと、彼女は何度も「ありがとう」と言った。

 数人の観客は中国語で学習者たちに「こんにちは!」と言った。他の多くの観客たちも拍手で法輪功の隊列を応援していた。

 ※感謝祭:感謝祭の始まりは、アメリカで知れ渡っている祝日に由来している。1620年9月6日、数人のイギリスの清教徒たちは宗教の迫害に耐え、仕方なく木造船「メイフラワー号」に乗ってアメリカへ向かった。彼らは大西洋の上で65日間漂流して、最後に北アメリカの植民地——プリマスに到着した。その時ちょうど冬季で、飢えと寒さに悩まされる時期であった。現地のアメリカインディアンは気前が良く越冬する食品を取り出して、猟でとったカモと七面鳥を持ってきた。白人の移住者とインディアンは親密な友情を作り上げた。それから、毎年の秋収穫後の11月末、当地の人々はお祝いをし、どの家も七面鳥の丸焼きと、トウモロコシを料理した。1863年、リンカーン大統領は感謝祭を全国的な休日とした。1941年、アメリカの国会は法令を通過させ、感謝祭を毎年11月の第4木曜日に定めた。感謝祭はすでにアメリカの最も重要な祝日となっている。毎年感謝祭では、アメリカ市民は一家団欒し、中国人が旧暦の新年を迎えるように、祝日のためにごちそうを食べる。もちろん丸焼きの七面鳥がなければならない。


(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2005/11/26/115231.html

(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2005/11/27/67281.html