日本明慧


真相を伝え、ドイツの警察の正義感を喚起する(写真)

 文/ドイツ大法弟子 天明

 【明慧ネット2005年11月27日】胡錦涛のドイツ訪問の間、法輪功学習者は広範囲に真相を伝えた。特に直接学習者たちと接する多くのドイツの警察に真相を伝えた。

 警察の話によると、中国側はドイツを訪問する前から、胡錦涛が法輪功学習者と会うことがないようにという条件を出した。だから警察側も規則どおりに処理した。しかし実際は、胡錦涛がどこへ行っても、法輪功学習者は彼に「法輪大法好」の文字を見せた。ドイツ警察側の高官は「学習者に結構協力している」と言った。彼らは力を尽くして学習者に便宜を提供した。実は警察官たちは、学習者の善良さと強靱で屈服しない精神に感動し、自然に正義の立場に立った。

 

                ドイツ政府の向かいでの拷問の実演


 胡錦涛がドイツを訪問する前、法輪功学習者は拷問の実演を始めた。最初はベルリンのドイツ与党SPD本部の入口前で行った。当日SPDは重要な会議を行う予定だったので、たくさんのメディアが取材にきた。最初、警官は学習者にSPD入口前の横断幕を取り外すように要求した。これらの横断幕を設置するのは容易なことではない。もっと重要なのは目立つ所に設置し、ドイツの上層の政治家たちに中国で発生している迫害をはっきり伝えるためだ。学習者は静かに警察官に法輪功学習者が受けた中共での非人道的な迫害を説明し、なぜこのような残酷な迫害が起こったのかを話した。そこで、警官は上司に尋ねると、横断幕と展示台を置くことを許可され、学習者に交通に邪魔になる横断幕を移動させた。取材しに来たメディアは法輪功学習者が中国でうけた拷問の写真をみて、驚いた。多くのメディア(主流メディアも含む)のカメラマンは学習者の拷問実演を撮った。吊るす刑、トラ椅子刑、小かごに座らせる刑罰があった。

 翌日は、ドイツ政府の建物の前で真相を伝えた。一週間前にすでにある学習者が政府前で拷問の実演を行っていたため、担当の警官は、すでに法輪功が中国で受けた中共の迫害を理解していた。だから第二回目にそこで拷問実演をする時に、警官達の協力を得ることができた。政府の建物の入口でビラを配ることを許可し、学習者が高いところに横断幕を掛けることも許可した。政治家たちに横断幕をはっきり見せることができ、今回、胡錦涛が訪問する際に人権の面で何かすればいいねと言った。

 胡錦涛がドイツを訪問する三日間、最初、警官たちは、学習者に厳しく規則を強いた。彼らは上司の命令に従うだけだ。しかし、学習者が「真、善、忍」を信仰するだけで、中国でこのような残酷な迫害を受けていることと、共産党国家が人権を迫害する悪名高い国だということを聞き、警官たちは法輪功に同情し始めた。彼らは行動で人権、正義を支持すると表した。一部の警官は法輪功学習者に柵に近づかないように禁令を出したが、真相を聞いて、法輪功学習者が自由に活動することを許した。学習者は胡錦涛が歓迎団の中国の留学生と握手するとき、近距離で胡錦涛に心からの声を叫んだ。

 ある私服警官は真相を聞いて言った。今回の訪問では、法輪功が横断幕を出さないという約束だったが、独裁国の元首は民主国に来て分かっただろう。ここの人は自由で、彼らが法輪功の横断幕を出すのも避けられないのだ。今回警察署の高官も法輪功を応援していた。法輪功学習者が外で叫ぶ声は、宴会の中にいる警察にもはっきり聞こえる。彼らは通訳の人から法輪功学習者が何を叫んでいるのかを聞いた。みんな、「このように叫ぶのは素晴らしいね」と言った。学習者は冗談で言った。「今回の訪問で、すべての警察は一つの中国の言葉を覚えたでしょう。法輪大法は素晴らしい!と」。

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2005/11/27/115305.html

(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2005/11/28/67326.html