法輪功：スペインは司法管轄権を行使し、薄熙来を逮捕するよう要求（写真）

　【明慧ネット2005年11月10日】現中共の商務部長・薄熙来が胡錦涛に随行してスペインに訪問する前夜、スペイン法輪功学習者は2005年11月8日、薄熙来をジェノサイドの罪で最高裁に訴状を提出した。スペイン憲法裁判所の最近の判定によれば、スペインは薄熙来に対し行動を起こす可能性もあると法輪功学習者は話した。

メディアは法輪功の弁護士の代表者を取材した

　ＡＦＰ通信の2005年11月8日の報道によると、スペイン法輪功学習者は、もし中共の商務部長・薄熙来がスペインに入国すれば、捕まる可能性があると言った。

　胡錦涛訪問団は11月14日から15日まで訪問した。スペイン法輪功学習者は、スペインが新しく発布した法律によって薄熙来を逮捕するよう要求した。

　遼寧省前省長・薄熙来は、100名以上にのぼる法輪功学習者が収容中、迫害によって死亡した責任をとらなければならない。法輪大法のネットに掲示された迫害によって死亡した人数は、2005年12月4日現在で、2791人である。

　ある法輪功学習者の声明文では、司法管轄権の行使、ならびにジェノサイドの適応が広くおよび、憲法法廷が危険地域・マラボの判決案によって、スペインはこの案件に司法管轄権限がある、と示した。

　声明文では、もし薄熙来がスペインに入国すれば、我々はただちに拘束するよう法官に要求すると強調した。

　法輪功学習者は、スペイン憲法法廷での最近の判定では、スペイン法廷に司法管轄権があり、ジェノサイド犯罪の調査および起訴をすることができる。これらの犯罪はスペイン以外で発生したとしても、被告や原告がいかなる国の公民かも問わない。これによって、スペインが薄熙来に対し、行動をとるに違いない。

　スペイン法廷は15名の原告が提出した起訴に対する審議で、「彼らが中国の法輪功学習者に対する迫害の被害者であるという理由で受理した」と言った。

（中国語：http://www.minghui.org/mh/articles/2005/11/10/114270.html）