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河北省渋県留置所:学習者は迫害されて、危篤状態

 【明慧ネット2005年12月5日】河北省渋県留置所は3人の法輪功学習者を監禁している。その中の1人が危篤状態であるにもかかわらず、法廷に出ることになっており、何も出来ずに不法に裁判される可能性が高いため、緊急救援を呼びかける。

 腰椎がずれて、足を粉砕骨折している重傷の女性学習者は、城関鎮派出所および渋県公安局の迫害を受けて、60数キロの体重が50キロまで痩せてしまった。彼女は病院に運ばれ、8人の看護士と2人の付き添いの90数日間にわたる看護でようやくベッドから降りることができた。しかし、すぐに県の公安局1科に強制的に留置所へ連行され、さらなる迫害を加えられた。

 同学習者は絶食をもって迫害に抗議した。留置所の所長・楊従は彼女に向かって「自業自得だ、ここから出ようとしてもそう簡単ではないのだ...死ねば火葬場行きだけだ」と罵った。

 毎日早朝、彼女の様子を見に来る人はいても、助けの手は伸べないまま出てゆく。そして、絶食して7日目、彼女の様子を見に来た刑務所の医師と一緒に来た副所長は、なんと写真を撮ったりして、彼女の死亡後の用意を始めた。さらに、カメラマンを招き、女性の所長・李麗萍氏が彼女に優しく食事を食べさせる真似をして写真を撮るのだ。

 実際、彼女は何の治療処置も施されないまま、危篤に陥っている。

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2005/12/5/115843.html