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ドイツ語明慧チーム:交流とまとめ

 文/ドイツ語明慧チーム

 【明慧ネット2005年12月8日】

 1. ドイツ語明慧チーム状況の簡単な紹介

 ドイツ語明慧ネットが成立したとき、参加する学習者が少なかった。我々はもっと多くの支持を期待したが、セキュリティのため、広範囲に学習者に参加と支持を求めることができなかった。その後、多くの新しい大法の仕事が増え、明慧ネットの仕事をしていた学習者の一部がこれらのチームに入った。このような状況下で、ドイツ語明慧ネットが文章の数量と質を高めるためにはどうしたらいいのか?我々はいろいろな方法を試してみた。これらの学習者と交流し、彼らが明慧チームに残るよう求めた。しかし、学習者はそれぞれの認識をもっており、我々は他人を強制できないことに気がついた。

 ある団体との交流の後に、我々はみんなにメールを送信することにした。明慧ネットの重要性と現状をみんなに知らせ、学習者に時間など各条件が許せる状況で我々を支持してほしいと訴えた。この方式でほかのチームからの理解と支持も得られると思った。やはりこのアイディアが良かったようで、その後、一部の学習者が我々を助け、さらにこう教えた。彼らはその前までずっと明慧ネットはまったく支援がいらないのだろうと思っていた。もちろん我々はセキュリティの問題も考慮した。チームに協調する人が単独に新しい翻訳者やチェック者と連絡し、しばらくしてから大きなチームに招きいれた。そして法理の上での交流や一部具体的な問題の討論にも努力した。チームの具体的な役割や構造など細部を我々は普通口外しない。これも口を修めることなのだろう。

 明慧ネットの仕事には継続性と安定性が求められる。我々は毎日仕事や家庭、その他の大法の活動があるが、しかし明慧の仕事は後回しにはできない。たとえ外の交流会に参加しても、我々は自分の仕事の外出途中でも継続的にできるよう確保した。なぜなら、我々が知っている、多くの学習者や読者が翌日にそれらの文章を読むのを待っている。時々邪魔もあるが、我々が正念を保ち、もっと交流しさえすれば、それを克服できる。

 チーム内部でドイツ語明慧のいま現在の重点について、定期的に交流をし、中国語と英語明慧ネットの報道に追いついていく。法を正す最後の段階で、我々は比較的よい体験文章の翻訳を重要視し、これらのドイツ語圏の学習者がタイムリーに自分の不足を認識し、誤りを修正できるようにする。

 明慧チームを一つの全体として協調し、全体を向上させるため、我々は毎週、時間を決めてグループで法を学び交流した。今参加している学習者はまだそんなに多くない、時間がないため、あるいはほかの仕事が忙しいため、多くの学習者がまだ参加できていない。それでも我々は引き続きこれを継続する。これでチーム内部において決まって交流するプラットホームが提供できる。同時にいかにしてもっと多くの学習者がこの機会を利用し、積極的に参加できるのかも考えている。我々にはメーリングリストがあり、これを通じて直接交流でき、質問に答え、問題を解決し、互いに協力し支援しあう。

 数ヶ月前にある新しい大きな大法の仕事チームがすべてのドイツ語圏の学習者にメールを送り、学習者の参加を呼びかけた。その後、一部の明慧チームの学習者とある翻訳チームの協調者がその仕事チームに移った。そのため、ネットの文章数がある程度減った。ある交流をしているとき、ある学習者がほかのチームのこういう行為に対して怒った。その後、我々は認識した。我々は一つの全体であって、常人の中での互いの競争のような考えをもってはいけない。我々が一つの全体としていかに互いに支援し、助け合うかを考えるべきである。これは学習者と学習者の間にとどまらず、チームとチームの間にも現れている。その後、我々はドイツ学習者にメールを送り、明慧の最近状況を簡単に紹介し、興味ある学習者(明慧読者と縁のある学習者)に参加できないかを聞いた。我々の念が正しくなったら、師父が助けてくれる。その後、また新しい学習者が現れ我々を支援し、我々のチームはいまかえって大きくなった。

 2. 明慧中国語からドイツ語への翻訳組

 約1年前から多くの明慧翻訳組の学習者がドイツ語大紀元の仕事に移った。心の中で私はこれらの学習者に対して文句を言いたかった。なぜなら一人の経験のある翻訳者は短期間で育てることができるものではなかった。ほかの学習者と交流してから、私は悟った。大法の仕事に参加する学習者は根本的にすべての大法の仕事に所属するもので、我々は人手が足りなければ、新しく翻訳したい学習者を捜せばいい。たとえ新しい人でも大した問題ではないが、ドイツ語大紀元はまだ始めたばかりで、もっと多くの人手が必要である。さらに、我々の技能はすべて大法が与えてくれたので、個人やあるチーム自身のためのものではない。大法弟子が参加した多く異なる方法は、すべてが真相を説明し、衆生を済度するためである。我々としては新しい仕事ができ、もっと広く邪悪を暴露できることを喜ぶべきなのである。学習者たちが明慧の仕事に残るかどうかは、彼らの明慧の仕事および彼らの使命に対する理解によるもので、修煉には強制ができない。

 学習者が早く翻訳になれるため、我々は一連の方法を講じた。たとえば、明慧ネットがよく使う特有な名詞や使い方の表をみんなに配り参考にしてもらった。メールで学習者を励まし、わからないところあればすぐ協調する人と連絡をとるよう励ました。ある文章に典型的な大陸の専用名詞があって、我々が翻訳に参加した台湾の学習者といっしょに中国語原文を読んで、タイムリーに疑問を解釈した。それ以外、我々はみんなによくドイツ語明慧をみるよう勧めた。各種の文法やドイツ語の慣用表現などに慣れて、さらに自分が翻訳した文章の追跡もできる。ときどき、ある翻訳文章がなかなか発表されず、あるいは翻訳文章がチェック者によって間違って修正された場合、これらの情報が速やかに関係する学習者にフィードバックできる。そして、途中でなくなったのかそれとも漏れたのかなどなど、技術組の同修の問題がどこで発生したかを調査できる。最初の数ヶ月、チェックチームが我々に大量の支援をしてくれた。彼らはタイムリーに修正した原稿を戻してくれて、ときどき直接翻訳者と交流した。

 一部の文章は英語からドイツ語に翻訳された。しかしときどき、あるドイツ語の訳文が、意味がはっきりしないのは、これら中国語から英語に翻訳されたとき、すでに正確ではなくなっていた。この場合、我々は中国語の原文を探し出し、内容を比較した。英語の翻訳の間違いは、一般的に、翻訳学習者の言葉使いの間違いか、中国大陸の特殊状況を知らず単語をひとつずつ翻訳したため起こった。

 毎日中国語明慧からどの文章を選択してドイツ語に翻訳するかは、非常に重要な問題である。師父が重大な問題について明慧の態度を見ておっしゃった。いかにタイムリーに法を正す進程を反映し、いかに中国語明慧の文章でドイツ語圏の学習者を手伝うか。学習者の間にどういう問題が存在し、いかに明慧を通じて学習者が旧勢力の按排を見抜き、法を正す修煉の道を正しく、安定して歩むか。これらの要素は文章選択のとき、全部考慮しなければならなかった。

 私の悟りとしては、いかなる状況でも法をよく勉強し、心をつかって真剣に3つのことを行い、個人修煉の状態に影響されるべきではない。師父が学習者に対して異なる段階で起きたすべての問題について指導があり、経文を学ぶことによって、正法がどの段階に来ているか、どの真相を説明する方式がもっと十分に利用できるか、学習者の間で普遍的に存在する問題などについて体得することができる。翻訳者はよくほかの真相を伝える活動に参加している。各地の学習者と交流し、一部の地区に正しくない状況が現れると、学習者がまだ修めていないところ、邪悪に利用され拡張された漏れ、よくできた体験など、すべてタイムリーに反映できる。

 面白いことに、我々が一部の問題を見て、みんなの注意をひいて、もっと法理の上に立って向上させようとしたとき、翌日に中国明慧ネットに関連する文章がある。たとえば、ドイツ語大紀元の学習者が広告のために心配しているとき、中国語明慧にすぐに中国語大紀元の学習者の体験交流文章が出た。数名の重要な大法の仕事の責任者が情の問題で真剣に考えていないとき、中国語明慧ネット上に連続して数日、関連する文章が掲載された。我々はなるべく早く正確にそれらを翻訳して発表し、これでドイツ語圏の学習者が数日のうちにこれら深みのある、法理の上の体験交流文章を読み、もっと別の角度と視野で自分の問題に直面することができ、損失を少なくすることができる。

 西洋の学習者にネットに対する意見と要求を聞いた。指向性が強く推薦できる文章であれば我々はリンクを大きなチームに送り、ときどき学習者から感謝のメールが届いた。大法ネットとして果たされるべき作用が見え、みんな心から喜ぶ。しかし我々はみんな知っている。このことはもともとこのように完成されるべきで、我々になにか能力があるのではなく、大法の威力が我々の仕事から自然に現れたのだ。

 明慧ネットの仕事は学習者に対して高い心性の要求がある、もし我々の心性がこの仕事の神聖さと重要性に似合わなければ、そのマイナスの結果がこれらの国に影響する。もしわれわれがいつも法の中にいれば、いつも学習者のために思い、本当に学習者を手伝うことができる。学習者と明慧の間はこのように互いに作用し、大法の荘厳と威力を体現している。

 最後に中国語と英語明慧同修の努力に感謝する。共同でこの神聖なる使命を完成するため、我々みんなもっと努力しよう。

(2005年明慧ネットスタッフ修煉体験交流原稿選択掲載)

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2005/12/8/116005.html