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江蘇省、天津市、山東省、遼寧省:法輪功学習者4人が迫害により死亡

 【明慧ネット2005年12月11日】陳愛英さん(72歳・女性)は、江蘇省鎮江市高資鎮に住んでおり、法輪功を修煉する前に脳卒中を患い、生活が自立できなくなっていた。1996年に法輪功の修煉を始めた後、病気がいつのまにか治り、さらに家事の手伝いもできるようになった。2000年3月に抗議に行き、法輪功の真相を伝えたため、不法に1ヶ月間拘禁された。2001年元旦、再び抗議に行ったため不法に半月間拘禁された。2003年7月、正念を発していたところを、悪人に告発され、悪らつな警官に追いかけられ、つまずいて転倒し、それ以後半身不随になった。2005年6月23日、冤罪が晴れることなく死亡した。

 王士海さん(53歳)は、天津市武清区下伍旗鎮紅寺村の法輪功学習者である。2002年6月、伍旗鎮派出所に不法な家宅捜査をされ、派出所に連行された。派出所では殴打され、罵られ、食事も与えられなかったため、王士海さんは大変ショックを受け、血圧が200以上に達した。その後また不法に1ヶ月もの間拘留された。釈放された後も、派出所の警官は何度も不当に家に押し入り、家の中をめちゃくちゃにした。王士海さんはショックを受け、体がますます悪くなり、2005年7月に死亡した。

 趙鳳英さんは、山東省冠県店子郷趙当卜村の農民である。1998年1月16日に大法の修煉を始めた後、「真・善・忍」に従って自分を律し、心身ともに浄化され、体が健康になりとても元気になった。趙鳳英さんは息子がいないため、冠県董当卜村にある娘の家に住んでいた。99年7月20日以後、邪悪の天地を覆い隠すかのような弾圧により、趙鳳英さんの法輪功を修煉している娘と娘婿は、理不尽にも家宅捜査され、監禁され、数万元の罰金を科され、不法な労働教養に処せられるという刑罰を言い渡された。娘婿・董新海さんは今なお王村労働教養所に監禁されている。趙鳳英さんは心身ともに極めて大きく傷つけられ、その後自動車のクラクションを聞くたびに恐くなり、正常な生活ができなくなった。2004年11月17日、冤罪が晴れることなく死亡した。

 房樹果さん(58歳・男性)は、山東省イ坊市坊子区木村鎮上房村の法輪功学習者である。1997年に法輪功の修煉を始めた後、体が浄化され心性も高まった。99年7月20日、法輪功が弾圧されて以後、深刻な迫害を受けてきた。2001年に坊子区の「610オフィス」に連行され、1ヶ月以上も不法監禁された。罰金を支払わされてやっと釈放された。2003年に再び連行されて昌楽労働教養所に不法に監禁された。体に病的な症状が現れ、血圧が高かったため、服役中重病として一時出所し家に帰った。しかし、派出所の悪らつな警官は何度も不当に家に押し入り、家の中をめちゃくちゃにした。2004年5月に、房樹果さんに脳血栓の症状が現れ、他の学習者の助けにより、生活が自立できるようになったが、2005年7月16日、持病が再発しこの世を去った。

 孫素芝さん(45歳・女性)は、遼寧省瀋陽市新城子区新城子街の法輪功学習者である。1999年初めに法輪大法の修煉を始め、修煉してわずか20日間で、持病がすべて完治した。99年7月20日以後、新城子区の「610オフィス」や派出所などの役人が、何度も家に来ていやがらせをし、恐喝し、修煉を放棄するよう強要した。しかし、孫素芝さんは大法が良いと思い修煉を放棄しなかった。集団煉功の環境を失い、精神的なプレッシャーがとても大きかったため、肝硬変で腹水の症状が現れ、2001年11月、冤罪が晴れることなく死亡した。

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2005/12/11/116291.html