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山東省:交流会開催中に29人の大法弟子を強制連行

 【明慧ネット2005年12月12日】消息筋によると、11月26日、山東省臨沂市莒南県の法輪功学習者が交流会を開いているとき、警察に包囲され、29人が強制連行されたという。その中の孫茂芹さんだけが臨沂市蘭山区の学習者で、他はすべて莒南県の学習者である可能性が高い。孫茂芹さんは現在臨沂市の邪悪な洗脳班に不法に拘禁されており、莒南県の趙小慰さんと楊広珍さんも同時に不法に拘禁されている可能性が高い。

 当時の情況を分析してみると、莒南県の610オフィス、警察、検察、裁判所が総出動したようで、情報によると、悪人による通報があったようだ。消息筋によると、当初通報を受けた派出所は現場に出向かず、610オフィス、警察、検察、裁判所の機関が到着した後に命令によって現場に行ったという。この状況から、悪人どもが前もって情報を入手していた可能性が高いと見られる。互いの連絡の過程で、携帯電話の通話が盗聴されたか、あるいは尾行されていた可能性があると見られる。
 
 8月11日と12日、莒南県の610オフィスは、大店鎮、筵宾鎮、鎮東、鎮西の各派出所を動員して全県の数十人の学習者に対して気が狂ったように強制家宅捜査を行い、家財を差し押さえ、尾行を行った。その結果、数名の学習者が逮捕され強制連行された。

 臨沂市の邪悪な洗脳班は、ここ数年来、学習者を迫害している暗い巣窟である。数え切れないほどの学習者がここで迫害を受けた。2002年6月20日、臨沂市蘭山区南坊信用協同組合の学習者・周向梅さんは、臨沂市の610オフィスと洗脳班の邪悪な輩が彼女の職場の人間を指図して彼女を逮捕しようとしたとき、やむを得ずとじ込められているビルの5階からシーツを引き裂いて縄を作りビルから降りようと試みたが、墜落して亡くなった。

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2005/12/12/116401.html