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私が目撃した、馬三家労働教養所の罪悪

 【明慧ネット2005年12月15日】2003年、私は不法に瀋陽市の馬三家労働教養所に拘禁され、そこで一部の法輪功学習者が受けた迫害を目にした。そこは、この世の地獄と言っても過言ではない。

 学習者の狄維艶さんは「転化」を拒否したため、悪人は彼女の膝の裏側に洗濯板を入れ、100時間しゃがませ続けた。100時間が過ぎた後、すぐに彼女の足を組ませ、ロープできつく締めつけ、両腕を背中に縛り、18時間も「座禅」の姿をさせた。狄維艶さんは法輪大法への批判を拒否したため、何回も長時間しゃがんだり、立たされたり、睡眠を許されなかったりするなどの拷問を受けた。悪人はさらに、ロープで彼女の全身を縛りつけた後、身体を折っては開くなどの拷問を加え、全身が痙攣するまでこの拷問を繰り返した。

 2003年末、悪人は再び狄維艶さんを「転化」させるため、13日間寝かせなかった。その中の数日間は彼女を長時間立たせ、彼女は両足が腫れて歩くことも困難になった。その後、彼女を馬三家にある「総合ビル」と呼ばれる建物に移送し、迫害し続けた。私が知っている限り、狄さんは7回も拷問された。

 学習者の張秀玲さんは転化しないため、吊るされたり、逆さまに吊るされたりして、合わせて20数日間吊るされて、何回も意識不明の状態に陥った。逆さまに吊るされたとき、彼女は地面に両手を置き、体を支えていたが、悪人は彼女の手を強く踏みつけ、手の何箇所かが骨折するという怪我を負わせた。2003年末、張秀玲さんは再び「転化」を拒否したため、ロープで一晩縛られた。

 学習者の徐淑琴さんは、不法に拘禁された当初、顔色が良く、とても元気だった。転化を拒絶したため、牢屋から引っ張り出された数日後、両足を引きずるようになり、背筋をまっすぐ伸ばすこともできず、歩行困難になり、顔が青ざめ、全身に電気棒の傷跡だらけだった。それでも強制的に体操をさせられ、重労働を課せられていた。毒性のある化学工芸品を長い間作っていたため、彼女の手は変形してしまった。

 医学専門家が、マウスを対象に行った実験によると、マウスは7日間食料を摂取しなければ、死亡し、5日間睡眠をとらないと、心臓の衰弱と極度の精神不安定の状態に陥り、死亡するという。
学習者の崔暁青さんは「転化」を強要されていた2ヶ月の間、最初の40数日は寝ることを許されず、その後の20日間は夜中にならないと就寝できなかった。馬三家労働教養所は「転化」しなかったすべての学習者にこのように残酷に拷問した。崔暁青さんがこの2ヶ月の間に耐えた苦痛は想像を絶するものだった。

 このほか、学習者の杜紅琴さん、楊月君さん、李紅さん、孫艶麗さん、楊穎さん、杜景琴さん、劉玉芬さん、周玉芝さん、王坦さん、耿国歌さん、また何人かの名前を知らない学習者はみな、ある程度の拷問を受けた。申淑文さん、張艶秋さんは、長期的な強制洗脳の中で苦しめられて精神異常の状態になった。

 馬三家労働教養所にいたとき、食事のとき、いつも足を引きずり歩行困難な人の列を目にしていた。彼らのほとんどは、ロープに座禅の姿に縛られたり、または長時間しゃがんだりしたため、このようになった。私は収容所の一階に拘禁された時、3名の学習者が各種の拷問によって、精神異常になり、自分の世話もできなくなったのを見た。聞くところによると、馬三家強制労働収容所では、このような学習者が多数監禁されている。

 これは私が法輪功を裏切った人に監視されたとき、小さい範囲で見たり聞いたりしたことで、馬三家で行われた大法弟子に対する迫害の氷山の一角に過ぎない。

注:個人の提案ですが、これから投稿するとき、できるだけ迫害された大法弟子の住所を明記することをお願いします。

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2005/12/15/116570.html