日本明慧


罪悪の行為に対する沈黙は、人間として失格

 文/荷雨

 【明慧ネット2005年12月9日】権力に対する極端な執着と個人の嫉妬から、中国の前独裁者の江沢民と中共は互いに利用しあい、1999年7月20日から、「名誉を汚し、経済的に困窮させ、肉体を滅ぼす」という国家テロリズム政策のもとで、1000万人もの真・善・忍を信仰する法輪功学習者への絶滅的な迫害を始めた。

 しかし、計画を施行した暴君は、たったの3カ月で法輪功を一掃すると豪語していたが、6年以上の血生臭い嵐が経過したが、法輪功は倒れていない。そして、法輪功学習者は信仰をしっかり守る中で、平和的、理性的に迫害を暴露し、真相を伝える中で、世界80カ国もの地域に広がり、真・善・忍の理念は深く人の心に染みこんだ。虐殺を制止し、世の中の正義を守るため、学習者は全世界で、法律手段を用いて法輪功を迫害する首謀者を訴え、反迫害の中でXX党の邪悪な本当の姿をはっきりと暴露した。すでに600万人の中国大陸の民衆が目を覚まし、海外のウェブサイトで声明文を公開し、悪党とその組織から脱退した。脱党ブームはすでに悪党を解体する勢いを形成した。事実は証明され、XX党の法輪功に対する迫害は、すでに徹底的な失敗に向っている。

 最後の時期になり、邪悪の本性は、迫害を維持し、清算を逃避するため、江沢民が中共権力の中に残した黒い手の曾慶紅と羅幹は、手中にあるスパイシステムと警察・検察・裁判所システムを利用し、今年の8、9月から法輪功に対する迫害を再びやり始め、大量の法輪功学習者を連行し、残酷な虐殺と女性学習者に暴行する悪質な事件がしきりに発生している。情報封鎖を突破した情報によると、2005年10月と11月、すでに49人の大陸の法輪功学習者が迫害され死亡したことがわかった。現在まで、中共と江沢民集団が99年7.20から公に法輪功の迫害を開始して以来、民間ルートでは、すでに2791人の法輪功学習者が迫害され死亡したことがわかっている。

 この10、11月に発生した残酷な事例を見てみよう。しかし、これは江沢民集団が無実で善良な法輪功学習者に対して行った犯罪の氷山の一角にすぎない。

 *生きている人に死亡証明を出し、火葬場へ行く途中に殴り殺した

 2005年10月25日午後5時半、済源市承留鎮南桃村の一家は警察に取り囲まれた。1人の中年男性を逮捕した後、悪辣な警察は南村の大小隊幹部にこの男性が生きているにも関わらず、死亡証明にサインするよう強いた。そして、すぐその男性を火葬場へ送る途中で殴り殺した。死亡した2日後になっても、その男性の目はずっと開いたままで、口を大きく開き、片手の腕と爪は全部黒色で、顔は傷だらけで、背中と片足は黒紫色に変色していた。

 この男性は河南省済源市の法輪功学習者・原勝軍さん(42歳)で、2005年10月7日に現地の裁判所はいかなる証拠もない状況の下で、不法に6年の判決を言い渡した。数日間絶食して不法な迫害に抗議した後、原勝軍さんは済源市人民医院から脱出し、南桃村へ逃げ、その後、不幸な目に遭った。

 さらにくわしいことはこちらを参照してください: http://jp.minghui.org/2005/11/06/phss_051106_01.htm

 *母と息子は二週間以内に次々と迫害され死亡、死因不明

 2005年10月28日、長春市の法輪功学習者・王守慧さんと息子の劉博揚さんは長春寛城区公安支局に不法に逮捕され、悪辣な警察に拷問により苦しめられた。28日の夜、劉博揚さんは迫害され死亡。二週間も経たないうちに、王守慧さんも迫害されて死亡した。王守慧さんは息子が虐殺されたことも知らないまま死亡した。

 さらにくわしいことはこちらを参照してください: http://jp.minghui.org/2005/11/25/phss_051125_01.htm

 *中学教師は店の中で殴られ死亡

 2005年10月17日、江西省九江県一中の教師である法輪功学習者・費衛東さんは、店でバイクを買うときに法輪功の真相を伝え、店主に告発された。悪辣な警察は到着してすぐ店を閉め、41歳の費衛東さんを殴り殺した。

 さらにくわしいことはこちらを参照してください: http://jp.minghui.org/2005/12/02/phss_051202_02.htm

 *警察は獣化、河北で恐ろしい強姦事件が発生

 2005年11月25日、国連人権委員会の拷問問題調査官が中国で調査した際、河北省タク州市東城坊鎮派出所の警察は迫害政策を駆り立て、東城坊鎮村の女性法輪功学習者の劉季芝さん(51歳)と韓玉芝さん(42歳)を家で逮捕した。東城坊鎮派出所で、警察の何雪健は「公務を実行する」過程中に公然と劉季芝さんと韓玉芝さんを強姦した。

 さらにくわしいことはこちらを参照してください: http://jp.minghui.org/2005/12/02/phss_051202_01.htm

 *善良で無実の同胞が受難したことに直面し、心の中の正義の声が喚声をあげる

 全世界の正義による非難、告訴のどよめきの中で、この迫害はもう続かない。しかし、江沢民集団が「法輪功の学習者に対する迫害は、一切責任を負わず、なんでもOK、やり放題で、殴り殺したら、身元を調べる必要が無く、その場で火葬すればよい」という絶滅政策のもとで、その残留勢力は「窮鼠猫をかむ」ように実行し、中共が作った獣性はまだ暴力を続行し、恐ろしい罪悪はまだ続いている。

 民衆の安定を守るべき司法機関が、民衆に罪を犯す犯罪グループになってしまい、道徳が喪失し、邪悪がはびこる社会に身を置くと、法輪功学習者でなくても、邪悪に迫害される。この一件一件の悲惨な事件に直面し、良心は痛まないのか?たとえ高智晟弁護士のように法輪功のために胡錦濤、温家宝に迫害の停止を呼びかける勇気がなくとも、少なくとも善良で罪がないのに受難した同胞に直面し、心の中から正義の声をあげ、獣のような行いを停止させよう!

 すべての人の良心が蘇り、道義に目覚め、邪悪な獣性が軽蔑されるようになった時、この邪悪な迫害はようやく終わり、人は本当に尊厳を獲得することができるのだ。


(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2005/12/9/116150.html