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広東省:学習者を迫害する邪悪の数々の拷問例を暴露(写真)(二)

 【明慧ネット2005年12月6日】(前文に続く)

 「精神病治療」を乱用する:全省各地において、正常で、理知的で、健康な法輪功学習者が不法に精神病院、麻薬中毒回復所に拘禁されている。多くの学習者は派出所、留置場、労働教養農場、労働教養所、洗脳クラスで強制的に中枢神経を破壊する不明薬物を注射、或いは注入された。全身、或いは局部麻痺した人、両目が失明した人、両耳が聴覚を失った人、身体の筋肉、内臓器官が腐った人、部分的に或いは全部の記憶を失って、愚かになった人、内臓の機能が酷く損なわれた人、迫害により狂ってしまった人、薬物発作によりとても早く死亡した人もいる。

 広東省掲西県棉湖鎮の法輪功学習者・温粉華さんは、2005年5月30日の午前、県公安局、610オフィス、棉湖鎮派出所に連行され、不明薬物を注射されて、手の甲、手首などの多くの所に注射時の針の跡が残っていて、黒くなっていた。半月後、彼女の家族は両目をきつく閉じて、体を支える力が完全になくなった彼女を目にした。家族がおかゆやスープを食べさせ、寝返りを打たせ、大小便は完全に人に頼らないと出来ない。

拷問の実演写真 拷問の実演写真

 デマを作る:警官は法輪功学習者の家族に電話して、デマとびっくりさせることを言う。例えば、常に学習者に家族の誰々が重病になったとか、家族がどんなトラブルに遭ったとか、煉功する家族が捕まえられ、刑を言い渡されたとまで言い、甚だしきは死亡したとさえデマを語る。もう一方、悪辣な警官は学習者の家族に、あなたの夫、あなたの息子は精神病になって、人情がなくなった、身内を必要としないなどなどと欺く。その結果、家族は慌てふためく。

 「転化」させるため洗脳し、信仰を放棄するように強いる:数え切れない法輪功学習者が洗脳クラスへ連行されて行った。邪悪な場所で、不法なやからは学習者を強いて、長い時間、法輪功を中傷する偽りのニュース、各種の邪説を大量に見せる。親の情、就職と就学を圧力にして、また連座の方法で家族、同僚らを脅かす。そして、各種の拷問で虐待し、長時間睡眠を与えない。学習者を虐待して、頭がぼんやりして、理知がはっきりしない時、必ず煉功しない保証を書かせて、正しい信念を放棄させる。また毎日所謂「思想報告」を書くように強要し、法輪功に対する中傷の言葉を書くように強要し、心に真・善・忍を抱えている学習者を、偽り、悪、戦う悪者に転化させようとする。その後、既に洗脳により転化された人に、他の人らを包囲攻撃して転化するようにさせる。ごろつき中共は人を鬼に変わらせ、1本の暗い道を最後まで歩ませる。

拷問の実演写真

 鼻から流動食を流し込む拷問:迫害に抵抗するために断食する法輪功学習者に、警官は強制的な手段を用いて、野蛮に食物を注入する。塩水を注入する時、プロパンガスのボンベの太くて硬い管を鼻孔から胃まで差し込んで、更に故意に何度も引っ張り、詰め込んで、学習者を苦しめる。学習者はよく食道を突き破られる。気管、肺まで挿し込まれて傷つけられ、甚だしきに至っては死亡する。

 2000年1月広州市曁南大学の教師で、法輪功学習者の高献民さんは、天河区棠下留置場で、断食した後に塩水を強制的に注入された。所長の朱陽勇は4人の犯罪者にそれぞれ高献民さんの四肢を踏ませ、鼻をしっかりつまんで、1包みの塩を全て瓶の中にいれ、少量の水を入れた上、塩がまだ溶けてない内に、注入を行った。高献民さんはその場で窒息して死んだ。

拷問の実演写真

 法輪功学習者を汚水、糞尿の中に浸し、便所の水を注入したり、大便と小便を注入したりする。学習者の頭を糞の排出口に押えて、悪臭を呼吸させ、唐辛子の水、からし粉の油、お湯を注入したり、有害薬物を注ぎ込み、魂を迷わす薬を注射する。2003年に広州黄埔麻薬中毒回復所の洗脳クラスで、学習者の張孟業(胡錦涛の清華大学時の学友)さんは便所の水を注入された。

拷問の実演写真 拷問の実演写真 拷問の実演写真

 警官は冬には学習者に対して冷たい水をかけ、雨にさらし、学習者を強制して薄い下着のまま風の通り口で数日数夜、或いは更に長い時間手錠で固定する。夏には激しく照りつける太陽の下で、40数度もある禁足室に入れられ、また熱気を入れられる。

絵画 拷問の略図

 そのほか、長い時間立たせる罰、しゃがむ罰、小さい腰掛けに座らせる罰、鉄の椅子(刑具)に禁固され、手足と体はしっかり縛られ、拷問を掛けられ、めった打ちされる刑;天井、床と壁に赤、黄、緑、黒、白などのかびを植えて、悪臭を放つ完全に密封した狭い部屋に拘禁し、ほとんどの人に重い疥癬ができ、皮膚病に罹るケース;消毒しないナイフ、さじでこっぴどく、突然腫れ物の疥癬をかすめ取られて、血だるまになり、血が多く流れるケースもある。悪人に学習者を押し倒させ、服を全部脱がせ、鉄板、細長い板で学習者の皮膚、あばら骨をかすめ取る。すると暗い紫色になり、出血し、腫れの痛みは我慢できない。細長い腰掛けを使って体を殴ると、腰掛けには血痕がいっぱいつく;長い時間睡眠を与えず、高い騒音を聞かせて、聴覚神経を壊し、便所に行かせず、生理期間の女性学習者にナプキンの交換を許さず、トイレのペーパも与えず、盛夏と酷暑に数ヶ月もシャワーをさせない;蚊に刺され、シェパードと毒ヘビ、サソリ、虫に噛まれ、鉄のクリップに肉をはさまれたり、鋭いとがったものに刺され、ダーツに投擲され、ひとつひとつの血の穴ができあがる;指、足の指は竹べら、つまようじに刺され、針金で刺しくくられ、鋭い物で指を刺され壊される;めった打ちされる時、ゴムバンドで口を封じ、靴下を口に詰め込み、数ヶ月手錠で地面に固定され、重労働をさせられ、妊娠中の学習者に堕胎を強要して、罪がない生命を扼殺し、健康な学習者を迫害して不具にさせる。その他にも不思議で、激しい怒りを覚える虐待がまだまだある。

 二、法輪功学習者を不法に監禁している広東省の邪悪な場所

 広東で法輪功学習者を不法に拘禁している刑務所の直属広東省監視・管理局は省司法庁にコントロールされる;労動教養所の直属広東省労働教育局は司法庁にコントロールされ、司法庁はまた広東省政治法律委員会或いは「610オフィス」にコントロールされる。各地で連行されて洗脳クラスに連れて行かれた学習者は各地の610オフィスが派出所を指揮する。すべては省政治法律委員会、610オフィスがコントロールし、省の610オフィスはまた中央の610オフィスにコントロールされる。

 刑務所:

 広東省四会刑務所は男性法輪功学習者を不法に監禁する刑務所の一つで、現在既にわかっているだけで:深センの庄文舒さん、周磊さん、李震民さん、晁昊さん、黎富林さん、李振カクさん、李鍵輝さん、周暁偉さんなど;広州の馮炳昆さん、饒超元さん、李勇軍さん、王忠誠さん、謝少東さん、張国良さん、胡輝さん、李鳳友さん;掲陽の陳武生さんの3兄弟、黄桂泉さん、林慶さん;雲浮の徐樹華さん、麦月発さん;東莞の黎橋森さん;珠海の張文学さん、蔡雲仙さん、林武勇さん、曾青さん;肇慶の張玉輝さん;潮州の林祥瑞さんなどの数十人の男性法輪功学習者が拘禁されている。

 広東陽江刑務所には20数人の法輪功学習者が不法に拘禁されている:茂名の李坤さん、李シン華さんの親子、呉金達さん、劉剣宋さん、何耿慶さん、陳向前さん、梁楼図さん、鄭保さん、柯鄭基さん;江門の陳文傑さん、潘建明さん、李敬輝さん。 

 広東の第3刑務所、つまり梅州刑務所には、男性法輪功学習者が不法に拘禁されている:梅州の謝漢柱さん、鐘昔峰さん、曾海平さん;汕尾の劉立平さん。 

 梅州蕉嶺刑務所には男性法輪功学習者が不法に拘禁されている:掲陽の蔡永華さん、呉凱涛さん、黄仕栄さん。 

 韶関北江刑務所には男性法輪功学習者が不法に拘禁されている:掲陽の黄湧忠さん、鄭俊標さん;清華大学の林洋さん、黄奎さん。

 広州女子刑務所には女性法輪功学習者が不法に拘禁されている:広州の朱洛新さん、韓月娟さん、張順英さん、李瓊さん、朱育紅さん、鄒文娥さん、梁子慧さん、劉愛玲さん、謝昆香さん、呉燕娜さん;潮州の陳俊チョウさん、呉佩芳さん、伍佩芳さん;普寧の黄楚芳さん、張敏華さん;掲陽の蔡恵さん、林少芳さん、林麗芬さん;梅州の李美萍さん、郭雅芬さん、趙玉梅さん;肇慶の馮玉瓊さん;雲浮の彭小紅さん、林静紅さん、陳潔群さん、李美華さん;江門の郭群恵さん、張雪梅さん、黄芳梅さん;河源の葉紅芳さん;珠海の周静さん;遂渓の黄秀超さん;清華大学の馬艶さん、蒋玉霞さん、李春艶さん、李艶芳さん。

 労動教養所:

 深セン第2労働教養(男性)所、広州花都労働教養(男性)所、広東三水労動教養所は広州、深セン以外の広東の男性法輪功学習者を拘禁するところである。かつて200人余の学習者を拘禁したことがあり;広州サ頭労働教養(女性)所、広東三水婦人教養所は広州以外の広東の女性法輪功学習者を不法に拘禁するところで、かつて数千人の学習者を拘禁した。 

 洗脳クラス:不法に法輪功学習者を拘禁するところ。しかも如何なる法律手続きもなく、いかなる証拠も持たず、気の向くままに逮捕して拘禁することができる。むやみに残虐な体刑を与え、多くの学習者は迫害されて傷を負って不具になり、死に至った。

 広東の各地には洗脳クラスがある:

 三水洗脳クラス、広州サ頭洗脳クラス、茂名洗脳クラス、珠海富民洗脳クラス、梅州洗脳クラス、サン頭洗脳クラス、肇慶洗脳クラス、湛江洗脳クラス、深セン洗脳クラス、韶関黄岡洗脳クラス、清遠打鼓訓練場洗脳クラスなど。その中、広東三水洗脳クラスは長期にわたり運営され、普通は期限が3ヶ月であるが、いわゆる「転化」しないと、更に3ヶ月間延長され、期限がなくなり、そこに数年も拘禁される学習者もいる。 

 2005年は広東各地の警官と不法のやからは法輪功学習者を何度も大いに捕まえた。今なお数百人の学習者が依然として不法に洗脳クラス、留置場、労動教養所に拘禁されていて、非人道的で残酷な虐待と迫害を受けている。 

 以上は中国共産党の邪悪な集団が幾重にも組織して計画的に法輪功学習者を迫害した方式である。 

 現在このように真・善・忍を信仰する法輪功学習者に対する、系統的、組織的、大規模で残酷な迫害は依然として継続されている。法網は非常に広大で、神の目は何でも洞察できる。邪悪な中共が善良を迫害し、良知を踏みつけて、道義に逆らって、人道に背き、民意に背いた行為は必ず天罰を受け、必ず歴史の清算に遭う。

 私たちは、まだ中共に追随して迫害に加担している人に警告する。罪のない人に対して再び犯罪を犯すと、悪党と邪悪なリーダーに陪葬されかねない。あなたたちの罪悪は永遠に返済することができず、償うことができない。かつて迫害に加担した人、犯罪を甘やかした人、罪悪に無感覚な人はみな、大勢をはっきり見るべきで;直ちに危険の瀬戸際で踏みとどまって、過ちを償うことこそ、賢明な行動と言える。

 ここで私たちは、広東の善良な民衆に呼びかける。今まで通り、あなたの身の回りで発生している迫害に関心を持ってください。6年に及ぶ全国至る所で人間性を完全に失った迫害は、法輪功だけに対する迫害ではなく、さらに人類の良知と道徳に対する踏みつけであり、人間性と善良に対する蹂躪である。私たちは一緒に立ち上がって、この善良と罪のない人に対する迫害を制止させましょう。

 (終)


(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2005/12/6/115831.html