日本明慧


健康の尊さ

 文/日本大法弟子 巌 人美

 【明慧ネット2005年12月24日】

 皆さん今日は!

 私は巌と申します。私が法輪功に出会えたのは知人の紹介で熊本製粉の洋菓子教室へ行き、そこで講師の白土先生が「お昼休みには屋上で気功が有っているので興味がある方は私と一緒にどうぞ」とのことでした。私は持病があり、又気功に感心を持っていましたので同行させてもらいました。初めて見る煉功場は目を閉じ、静かで堂々と動作をされていました。タダ真似でしたがとても気持ちが良く私に似合っていると心より思えました。後日お昼近くになると熊本製粉の屋上に行きたくて、たまらなかった事を覚えています。勇気を出して、3回お邪魔させていただきましたが部外者の私がこれ以上参加できる訳がありません。その気功が法輪功とは知りませんでしたが良いものは良いのです。

 どうしても煉功したいがする場がない、如何したら良いのかなと思っていた所、ある法輪功学習者よりお電話があり白川公園のお誘いに胸を踊らせていきました。煉功の前に同修たちが公園の隅から隅までゴミを拾い綺麗にされてから皆さんを待たれるお姿に感動しました。皆様はご輪になり自然の中での煉功はとても気持ちが良く、元気いっぱい頂き帰って来ました。それから冬になって来たので止めました。行かなくなるとずっと行かなくなるのです。

 年を越えて6月、法輪功学習者より「西部公民館で講座を開く」とお電話を頂き、主人と二人で参加させていただき現在に至っております。一日目お話をお聞きするのに座るどころか歩くのもやっという状態でしたので私だけ椅子をお借りして参加しました。と言いますのも四年前の12月朝鼻と喉から出血し、タオル3枚位当って止まらなかったので救急車で国立病院へ行き、そのまま一ヶ月入院でした。後でお聞きしたのですが血圧が、上が260、下が135という気が遠くなる様な数値だったそうです。それから強い薬をずっと服用していました。薬の副作用か何かは分かりませんが体重は増えてくるし、足はナマリを下げているかのように重く、足を切って捨ててしまいたいと思える状態で毎日の生活が憂鬱でした。

 法輪功学習者よりCDとビデオを頂きましたので朝5時に起きて毎日煉功をするようになりました。初めは間違ってばかりいました。西部公民館に通う数が増えるにつれて顔色も足取りも少しずつ良くなり身体が少しずつ軽く感じられ、日常生活が楽しくなって来ました。

 二ヶ月過ぎてから学習者のお勧めで『法輪功』の本を読みました。何もかも忘れて夢中になり、あっという間に読んでしまいました。それから薬を止めようと思いました。友人の一人が真剣な気持ちで私を叱るのです。「薬は病状により少しずつ減らしていくのは分かるがいっぺんに止めるのは危険だ。そんな法輪功なんか止めなっせ。」と言うのです。心配して頂ける言葉、とても有り難いと思いますが、人間は遅かれ早かれ一回は死ぬのです。自分が決めた事で死ぬのであれば死んでも良いと思ったのです。私がもし死んだとしても法輪功のせいではないと心に誓い、小さい時から体が弱かったので薬ばかり飲んでいたので、いつか自分の力で薬を止めたいと思ったから止めたのです。私が止めたからと言って真似はしないで下さい。自分で決めてください。

 薬を止めて約一年三ヶ月過ぎました。とても元気になり、歩くことが出来て、友達と汽車に乗り自分がかねて行きたいと思っていた所へも行きました。元気になると性格も明るくなります。

 良い事ばかりではありません。主人は昔悪かった痔が出て来たり、五十肩でウンウン言っていたかと思うと、くま蜂に足と手を刺され赤くはれ上がっていたがったりしていましたが、病院に行かずそれぞれ一週間立たずに治りました。
ここで思うのですが、高血圧の場合一生涯薬を飲まなくてはいけないと世間では言いますが、どうして薬を飲まない私達が元気でいられるのでしょうか。これらの全ては法輪功のおかげだと思います。

 以前は朝7時より何人かの人達と私の庭でラジオ体操をしていましたが、法輪功を始めてからは、先ずラジオ体操をしてから15分間の煉功曲に合わせて煉功していました。一から二ヶ月してから何か物足りなくなり、30分の曲にしましたが、ある日CDの調子が悪くなり、一時間のCDになり、皆さんの意見を聞いたらラジオ体操を止めて一時間法輪功の煉功をしようと決め、現在に至っております。

 体の具合が悪かった人も良くなり、お互いに笑顔が多くなり、お互いに思いやりも出て、言葉も柔らかくなり、余り腹も立たなくなりました。

 去年の11月からは『転法輪』の日本語学習会が始まり、現在も続いております。私たちは『転法輪』の中で李先生が述べられている法理に助けられています。健康を頂きました。本当の幸せを頂きました。法輪功の縁を大切に致しましょう。

 (2005年熊本市日本語での修煉体験交流会文章より)

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2005/12/24/117128.html