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チチハル市:法輪功学習者・馬文盛さんが迫害により死亡

 【明慧ネット2005年12月29日】黒竜江省チチハル市の法輪功学習者・馬文盛さんは迫害により死亡した。これはチチハル市の悪らつな警官が2005年3月、数十人の法輪功学習者を不法強制連行した後の、2例目の死亡である。

 馬文盛さん(56歳・男性)は、鉄鋒区商委員人民理髪店に勤務していた。長く資料作りに関わる仕事をしていたため、2005年3月5日5時、チチハル市正陽派出所の警官に不法に逮捕され、馬さんの妻の汪桂芝さんと子供も一緒に逮捕された。

 正陽派出所の警官は馬文盛さんを連行した後、拷問を加えた。足は殴打されて骨折し、このほかにも様々な拷問を受けた。その後、不法にチチハル市第一留置場に拘禁された。

 10月20日午前、悪らつな警官は馬さんの弟に馬さんが病気で鉄道病院に入院したと連絡を入れた。弟が病院に駆けつけたところ、馬さんはすでに意識不明に陥り、その日に死亡した。

 正陽派出所の所長は2005年に着任したばかりで、法輪大法を迫害して政治的な資本を手にしようとしているため、法輪功学習者を迫害するとき、手を緩めずに行っている。情報筋によると、正陽派出所の悪らつな警官は多くの学習者を逮捕したことで褒賞を受けたという。


(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2005/12/29/117531.html