廖友元さんは、長沙新開鋪労働教養所で迫害により死亡
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  湖南省衡陽市のメーター製造会社の法輪功学習者・廖友元さんは、2005年6月14日に真相を伝える際不法に逮捕された後、不法に労働教養収容処分を受け、12月18日、新開鋪労働教養所で迫害により死亡した。詳細の情報は調査中である。

 法輪功学習者・廖友元さん(64歳・男性)は、1996年に法輪大法の修煉を始めてから心身ともに健康になり、冬は薄い服装だけでも過ごせるほど丈夫であった。1999年7月20日から始まった残酷な迫害以降も、真・善・忍を信じて法輪大法の修煉を続けた。

 2001年の春節の期間中、廖友元さんは警察に衡陽市に半年以上も不法に拘禁された後、釈放されてからも、なお三つのことを励行し人々に真相を伝え続けた。

 2005年6月14日、廖友元さんは、衡陽市江東有色金属精錬工場付近で真相を伝えていた際、通報され、現場で衡陽市公安局八角塘支局の警察に不法に逮捕された。八角塘支局内で、身体検査をされ、政治委員の胡寿賢等に殴打された。夜になると、胡寿賢の指示の下で、廖友元さんの家財は不法に没収され、廖友元さん本人も衡陽市第二留置場に不法に拘禁された。その後、不法逮捕を担当した警察官らは、廖友元さんの家族に金銭をゆすろうとしたが拒絶されたため、7月8日に廖友元さんは長沙新開鋪労働教養所に拘禁され拷問を受けた。

 廖友元さんは、2005年12月18日、労働教養所で迫害のため死亡した後、情報は完全に封鎖され、具体的な死亡経緯は分からないが、労働教養所の関係者は廖友元さんが病気のため全身から異臭が漂い、他の受刑者の暴力のため死亡したと強調している。

 これまでの明慧ネットの報道によると、不法に湖南新開鋪労働教養所に新たに拘禁される法輪功学習者が入所すると、直ちに衣服を脱がされ、身体検査をしてから隔離され、受刑者3人に監視されるようになり、系統的な迫害が開始される。残酷な拷問で学習者に三書を書くように強制し、迫害の手段には、縛り付けてから吊り上げる、高圧の電気ショック棒で体の敏感な部位を電撃する、狭い部屋に閉じ込める、睡眠をとらせない、長い時間直立不動させるなどがある。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2005/12/31/117655.html)
(English: http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2006/1/3/68631.html)     更新日付:2011年9月28日
 
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