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石家荘労働教養所の拷問:針金で宙吊り、針金は骨にまで食い込んだ

 文/河北省法輪功学習者

 【明慧ネット2006年1月2】2001年4月中旬、石家荘労働教養所では法輪功学習者全員に血生臭い弾圧と暴力的な転向を行っており、中には残虐な拷問により回復不能な障害が残った人も多い。201中隊では、悪人たちが学習者の頭を布団で覆い、数人が棍棒、腰掛けなどで死ぬほど殴打し、革靴のかかとで顔をひっぱたき、顔が変形し耳が聞こえなくなったり、電撃棒で学習者の首に電撃を加え、首が蜂の巣のように穴だらけになったりした人もいた。また学習者の両腕を針金で強引につり下げた。

 これは最も残忍悲道な拷問である。学習者を腰掛けの上に立たせ、洗濯物干し用に張られた2本の8号針金に両腕を吊るし、腰掛けを蹴飛ばして、身体全体を宙にぶら下げる。瞬時に針金は両腕に食い込み、鮮血はたちまち針金に沿って下へと流れ落ちる。それでも転向しない者には、悪人たちが体にしがみついて思い切り下へと引っ張る。多くの学習者の両腕には回復不能な障害が残された。

 残忍悲道な残虐な拷問にはまた次のようなものがある。手錠をはめ足が地面につくかつかないかくらいの状態で宙に浮かせ、殴る蹴るの暴行を加え、さらに靴下を脱がせ、足の親指が少しでも地面に接近すると、タバコの火で足の指にやけどをさせる、足には直ちに水ぶくれができる。

 204中隊ではまたこのような拷問手段をとっている。法輪功学習者の片手あるいは両手に手錠をはめて窓の防犯用の柵に吊るし、つま先が地面から離れたまま数日間放置する。また学習者1人に2〜3人の悪人たちが囲み、眠らないように見張る。学習者の脚は太く腫れ上がり、指は麻痺して感覚を失う。

 石家荘労働教養所の中隊では、絶食で迫害に抗議する法輪功学習者に対して人間性のまるでない野蛮な行為で強制的に食物注入を行っているが、それは医療関係者ではなく一般の受刑者らによって行われる。数人がかりで学習者をベッドに押さえつけ、ビニール製の管を鼻孔から思い切り挿し込み、また乱暴に抜き出す。抜き出す時には血が付いており、何度もそれを繰り返す。それから冷たい食塩水を注ぎ込む。その後何日も下痢が続く。

 女子チームでは、転向しない学習者に対し、悪らつな警官が数本の電撃棒で電撃ショックを加える。電撃された人は地面に転がり、廊下の端から端へと転がる。一カ月以上睡眠を剥奪されることもある。

 202中隊では主に精神的迫害を行っている。突然、悪人たちが棍棒で法輪功学習者の後頭部を殴る、もし普通の人であればその場で即死するかもしれない。当時の石家荘労働教養所2大隊の中隊長は劉磊、教育係の隊長は魏明喜であった。魏明喜は主に残虐な拷問で学習者を苦しめた。魏は社会のごろつきだった。


(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/1/2/117799p.html