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山東省ウェイ坊市「法制教育訓練センター」の暴行


 【明慧ネット2006年1月4日】山東省ウェイ坊市の「法制教育訓練センター」は、悪名高き「610オフィス」の洗脳センターである。法輪功学習者を不法連行しては、あらゆる方法で精神的に蹂躪し、恐喝を行っている。昼間には、悪人たちはうそをでっち上げて洗脳を行い、夜には法輪功学習者を眠らせないように見張る。「610オフィス」の洗脳センターの頭目・付進賓はならず者そのもので、女性修煉者(年齢の大小を問わず)に対し、下品で卑しい言動で気の向くままに「性的暴行」を行う、人間の皮を被った獣そのものである。

 情報によると、2005年10月頃、ある美しい女性法輪功学習者が「法制教育訓練センター」に拉致され、迫害を受けた。「610」の洗脳センターの頭目・付進賓は獣のように彼女を抱いて自分の部屋に入って行った。この学習者が釈放されて家に帰った後も、付進賓はまた「遊び」に来るよう電話をかけた。付進賓はかつて別の若い女性修煉者に対して何度も身体を触ったり、汚い言葉で挑発したりした。彼女の断固な抗議に対しても、にやにやとして恥知らずだった。

 邪悪な輩・付進賓(47)は、2000年に砲兵部隊から転職し、当市の公安局の課長となった。2003年4月より、市の「610オフィス」の洗脳センターを担当。付進賓には「土匪の頭目」と「痴漢」という2つのあだ名がある。「610オフィス」の洗脳班では、「痴漢に気をつけろ」と周囲に警戒されていたが、これは女たらしな付進賓を防ぐためだった。洗脳班の悪らつな女警官・郭静と付進賓は意気投合して非常に親密で、法輪功学習者に対してきわめて残酷な仕打ちを行った。法輪功学習者に対しては、精神的蹂躙、身体を傷つけ、巨額の金銭をかき集め、家族まで連座させ、修煉していない人まで拘禁するなどの一連の迫害を加えた。

 この「610オフィス」は?坊市奎文区新華路に位置し、建物の端には「中国共産党?坊市奎文区党校」と「ウェイ坊市衛生学校の北校区」の二つの看板が掲げられている。連行される法輪功学習者はほとんどが自宅や職場から不法に連行されたり、騙されて連れ去られたりした。一部は、労働教養満了後に、また不法に連行されるケースもあり、法的根拠や手続きなど全くなく、まさしく拉致そのものである。

 2005年の中秋節(中国の旧暦お盆)の二日前、ウェイ坊市法輪功学習者の焦慧芳さんはいわゆる「法制教育訓練センター」に不法に連行され、非人道的な虐待を受けた。焦慧芳さんは法輪功の「真、善、忍」に対する信条を放棄しなかったため、悪らつな輩は様々な迫害の方法で2ヶ月間、彼女の心身を蹂躙してきた。焦慧芳さんは絶食で彼らの人道に反する行為に抗議した。悪らつな輩たちは強制的に彼女に薬を投入し、食物を注入した。昼夜を問わず手錠をはめ睡眠を奪い、長期にわたり胃に管を挿し込み、強制的に食物注入を行い、両手を背後に回して手錠をはめ、ソファーに縛りつけた。虐げられた彼女が気息奄々となっても、人間性の全くない「610」の悪らつな輩たちは家族に対し、これを保証しろ、あれを保証しろと強いた。

 この邪悪な「法制教育訓練センター」には部屋中に「優勝旗」が飾られ、その犯罪行為の違法性と人間性を損なう暴行を覆い隠している。ある人は恐れる心と脅迫に勝てず、過ちを認めるサインをし、多額の罰金を強いられ、家産が傾いた。悪人は「優勝旗」を作るのにも被害者にお金を負担させ、いわゆる「命の恩人」の悪党に感謝しろというのである。部屋中の「優勝旗」がまさしく違法者らの罪の証拠であるのだ。


(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/1/4/117993.html