日本明慧


生命の中の最善な行動

  【明慧ネット2006年1月6日】最近、私は「三退」にとってもっと深く認識した。事情は私が一人の友人に真相を伝えるときに起因した。この人は国内の知識界ではとても優秀だといえる。法輪功に反対しないが、法輪功が迫害されていることを彼に話したら、彼は聞かないし、信じもしない。「三退」については更に言えなかった。

 ある日の夜、夢を見た。夢の中で、この友人は他の人達と一緒に本を読んでいて、試験の準備をしているようだ。しかし、彼は目を閉じていて、首切り役人のような「人」がそばに立ち、たくさんの生きている羊を非常に残忍に引き裂いて、火の上で焼いている。私はそれらの羊の辛さをはっきり感じられるが、この友人は目を閉じているままで、無関心であり、寝ているか、羊の肉を食べることを待っているようだ。その後、わたしは目を覚ました。心はとても辛かった。

 夢の中にいる「羊」は善良な法輪功学習者を指すと知っている。現在、法輪功学習者が受けている最も残忍な迫害に直面したとき、私のその友人(無関心な世人)は「寝ているか、羊の肉を食べることを待っているよう」になり、無感覚な状態に陥る。これは悪人を助けて悪事をすることと同じだ。古人が「古来より正と邪は氷炭の如し」と言った。邪悪に対する無関心は善良に対するひねり潰しだ。

 偉大でご慈悲な師父が世人に邪悪な党のすべての組織から脱退させることは、明らかに世の人々に自分の生命の位置を正しく置くチャンスを与えていると、わたしも突然分かった。中共が存在する限り法輪功に対する迫害は停止しないと知ってほしい。もし世の人々は大法弟子が真相を伝えているうちに法輪功の真相が分かり、「三退」に賛成すれば、世間で邪悪の力を削減し、実際の行動で迫害されている法輪功学習者を応援したことと同じである。これはこのときの生命の最善な行動であり、世の人々は自分の将来のために美しい未来を作り出すことでもある。

 大法弟子が大法の真相を広く伝え、世人に「三退」を勧めるということは世人を救い済度し、自分の生命の位置を置くチャンスを与えることだ。考えてみてほしい、ある日真相がすでに明白となって、ある人が「この迫害を停止するためにあなたは何をやったか」とあなたに聞くとき、態度を表明しない人達、何も差し出したくない人達はどう思うのだろうか。彼らはどうして、それらの、真剣な試練の前で正確な選択をした人達と同じように、宇宙の新紀元に入る資格を持つのだろうか。

 このとき、わたしもますます大法弟子の担う、衆生を救い済度する歴史的使命を感じた。特にこの文章を書き、同修と共同に励まし合いたい。足りないところは、慈悲をもって指摘していただきたい。


(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/1/4/118017.html