日本明慧


法輪大法は私に新たな人生を与えてくれた

文/遼寧省大法弟子

 【明慧ネット2006年1月3日】私は50歳を過ぎており、幼少の頃から体が弱く免疫力があまりないため、病院の常連でした。私は20歳過ぎの時に、世界三大疾病、第二の癌とされた不治の病で、全身性紅斑型乾癬に罹りました。薬で病状を抑えることはできますが、薬をやめた突端に発病し、病状がますます深刻になります。私が40歳を過ぎてから、勤め先が倒産し、収入がなくなったため、薬を買うお金もなくなりました。私はそのために毎日いらだって落ち着かず、ストレスで心身ともに疲れてしまい、病状が悪化してしまいました。私の身体は上から下まで地図のように斑になり、みるみる内に全身に広がってしまいました。そして、皮膚が乾燥し、うろこのように剥がれ、血だらけになり、1人では日常生活ができなくなりました。

 99年、法輪功に対する迫害が始まる前に友人に紹介され、法輪功は病気を治し健康を取り戻せると聞き、『転法輪』を読み始めました。当時の私は、病気が早く治るように求める執着心が非常に強かったのです。しかし、師父は『転法輪』で、「あなたが持っている執着心を捨てなければ、病気治療をしたいこころを捨てなければ、我々はあなたに対して何もできず、何もして差しあげることはできません」と説いておられます。私は毎日自分の傷口を眺め、病状が早く良くなるように思っていました。本を読んでいても、強い執着心を捨てることはできませんでした。結果として、私の病状は悪化し入院してしまい、修煉もやめました。そして、過去8年間で3回目の甲状腺腫瘍切除の手術を行いました。病状は好転するどころかいろんな病を患い、家庭も破滅寸前でした。

 2003年旧正月前に、私は風邪を引き、39.5度の熱が出て10数日間にわたり点滴を打っても良くならず、全身浮腫んでいました。その時、私は現実に直面し、いろいろ考えました。常人の如何なる施しも私の命を救うことはできないと思いました。私は死に対する執着心を放下することにし、再び法輪大法を修煉する道に戻りました。私は顔および手のひどい浮腫みで本を読むことができないため、師父の『広州での説法』の録音を聞くことにしました。私は説法の録音を4時間にわたり聞き続けました。そうすると全身が突然軽くなり、高熱も下がって、ベッドから降りることができました。そして、その晩、私は非常に安眠できました。翌朝、体温は平熱に戻り、体が楽になりました。私がもっとも驚いたのは、患っていた紅斑型乾癬が非常に良くなり、炎症や浮腫みの症状も軽くなり、うろこのような乾燥した皮も落ちました。私は自分の体の変化に非常に感激し、涙が止まりませんでした。師父がまたも私に新しい人生を与えてくださり、私が大法を修煉する機会を与えてくださいました。師父が私にくださった再生の恩に対して、私が報いたい感謝の気持ちは言葉では表せないほど胸がいっぱいでした。

 私は執着心のため、危うく大法とすれ違ってしまい、二度とないめぐり合わせを逃してしまうところでした。私は法を学んでから3年になろうとしています。その間に、私は一度も薬を飲んでおらず、一度も注射をしていません。身体に現れた如何なる状態も業を消す過程であると分かりました。2年前に一度、ぎっくり腰になりましたが、一カ月も経たないうちに治りました。師父の慈悲たる救い済度に感謝します。私は必ず法を実証する道をしっかりと歩み、強い信念で修煉をし続けます。

 私は自分の体験を書き出して、同じような難儀に遭う学習者に参考にしてもらえばと思います。私と同じような過ちを犯さず、自分の修煉の道を正しく歩み、師父の我々に対する慈悲たる救い済度および期待に背かないように欲しいと思います。

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2006/1/3/117918.html