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バンコクポスト:法輪功学習者の抗議集会を報道(写真)

 【明慧ネット2006年1月12日】(明慧記者劉東・編集報道)2006年1月6日、タイ法輪功学習者は駐バンコク中国大使館前で、タイの警察官が中共の圧力に屈し、5人の法輪功学習者を逮捕したことに抗議した。事件が起きてから、法輪功学習者は毎週大使館へ抗議に行っている。タイの数社のマスコミもタイ警察が中共の圧力で法輪功学習者を逮捕した事件に注目している。

 

 バンコクポストは2006年1月7日付で記者ACHARA ASHAYAGACHATの「法輪功が抗議集会を開催」と題する記事を掲載し、地元の法輪功学習者が金曜日に行なった中国大使館前での抗議活動を紹介した。

 報道によると、1月6日に10人の法輪功学習者が中国大使館前で集会を開き、移民局に3週間近く拘禁されている5人の法輪功学習者の釈放を求めたという。

 学習者は、拘禁されている学習者が釈放されるまでこの抗議活動を続けると語った。同時に中共政権の法輪功学習者に対する迫害に抗議した。

 法輪功学習者のPaisal Suriyawongpaisalさんは「タイの民衆は中共がいかに民衆の人権を侵害しているかをもっと知るべきである」と語り、タイ政府幹部が先月、法輪功学習者を拘禁した行為を譴責し、「タイ政府は中共の歓心を買うことが、人権保護よりも重要だと思っている」と、政府を批判した。

 報道によると、8人の法輪功学習者が中共大使館の前で抗議したため拘禁されており、彼らは国連に保護されている難民である。2人の若い女性学習者はすぐに釈放されたが、他の6人の学習者は、4歳の黄穎さんを含めて、長期にわたって移民局Sod Suan Plu拘留センターに拘禁されている。先週、黄穎さんは釈放され彼女の父の友達に引きとられた。しかし彼女の父はまだ拘禁されている。

 法輪功人権組織のスタッフでカナダ人のJan Jekielekさんは「私たちは彼らの辛い境遇に関心を持っている。タイの政府幹部は彼らが近日中には釈放されそうにないと言っている。私たちはすでに国連人権委員会ジュネーブ本部に訴えた」と述べた。

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2006/1/12/118503.html