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石家庄裕華区裁判所:孫麗さんに不法な刑を科そうと企む

【明慧ネット2006年1月14日】法輪功学習者・孫麗さんは、2005年9月6日、自宅で『九評』と法輪功の真相資料が見つかったため、不法に捕らえられた。2005年12月末、石家庄裕華区の裁判所は孫麗さんや孫麗さんと同じ日に捕えられた法輪功学習者・段さんに対して、密かに法廷調査を行った。孫麗さんは特に痩せており、体も衰弱しているが、未だに石家庄第二留置場に拘禁されており、彼女は無罪釈放を強く要求している。

 孫麗さんはかつて紅楼ホテルに強制連行されたことがある。そこは石家庄市公安局裕華支局が凶行をおこなう場所であり、彼らはそこで長期にわたり一階を使用して、やりたい放題に善良な人々を迫害している。孫麗さんは警官に協力せず、いかなる質問にも答えず、サインも拒否した。警官は「他の人はみな話したのに、あんたはどうして自白しないのか?」と孫麗さんを騙したが、すべてのことに答えなかった。

 「鉄椅子」は本来、殺人犯と麻薬常用犯を尋問する場合だけに使う強制用の刑具であり、その使用の目的は重刑犯からの暴力行為を防ぐためである。孫麗さんは50数歳の善良な女性であるのに、彼らは10日間、継続して「鉄椅子」に座らせ、睡眠も与えなかった。また彼女の意識が不鮮明になった時、「罪状」を認めるように強いた。これは正に拷問で自白を強いることではないか?

 孫麗さんは公判で、裁判官と公安調査担当者に対して、何回も自分の意識の不鮮明時の「供述」は全て無効であり、彼女は社会にも誰にも害を与えておらず、「真・善・忍」を信仰して良い人になることは間違っていない。『九評』と法輪功の真相資料は社会に有益で、人々は事情を知る権利があると主張している。

ある裁判官は無謀にも、『九評』と法輪功の真相資料を銃の弾薬と同列化し、家からこれらのものが出てきたならば、すでに罪を犯したことになるとわめきたて、孫麗さんに不法な刑を言い渡そうと企んだ。

 段さんは自宅で所謂「テレビ割り込み放送用の部品」が見つかったとして起訴された。段さんはテレビの修理で生計を立てており、自宅で電気修理店を経営しているため、それらは日常の作業用機材である。

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/1/14/118594.html