日本明慧


真相を伝える中で体得したこと

【明慧ネット2006年1月14日】真相を伝える過程において、常人の話したことで、答えることが難しく、真相を伝えることが止まってしまうことがあります。この数日間、質問の答え方について考えてみて、いくつかのことがはっきり分かってきました。文章にして同修と交流したいと思います。参考になれば幸いです。

1. 常人Aさん「私には話さないでください。私は何も信じません。信じるのは自分だけです」。

 分析:この常人の話しに対してはその人の話す内容に沿って答え、その人の話を自分の話に変えていく必要があります。しかし伝えるときには、彼の話しているそのままの意味ではないのですが、こう答えると良いでしょう。「そうです。あなたは非常に良いことをおっしゃっています。こうでないとよくないですね。この点について、あなたは私と同じなのです」(ここで言わなければならないのは、あなたは私と「同じなのです」ということです。私はあなたと「同じだ」と言ってはいけません。でなければ話題が続きません)

 私は他の人に何か言われても、あなたと同じようにあまり信じないのです。私はいつも自分で考えて、自分自身の感受で何を信じるべきか、何を信じるべきでないかを判断します。例えばテレビでは法輪功関連の番組がありますが、あなたは信じますか? (この時には相手を少し見て、見る間を置きます)私は信じません。というのも私には病気がたくさんありましたが、法輪功の修煉のおかげで全部治りました。今は健康そのものです。他の人が何を言おうと、私は信じないのです。私は修煉をやめませんし、自分が感じていることを信じているのです。他にも天安門焼身自殺事件がありますよね。それは私たちの日常の生活の知識でも判断できると思うのですが…(ここは真相VCDの中で話されている内容に基づいて、日常の生活の常識を紹介して説明すると良いと思います。同時に一方的な説明だけではなく、相手に考える余裕を与えます。例えばあなたは信じますか? こういうことは可能でしょうか? という質問をするといいでしょう)。

2.共産党は私に給料をくれます……

 分析:この話というのは、この常人自身の感じていることを言っているようには思えません。実際は騙されているのです。

 答:共産党はあなたに給料はくれますが、だから自分の身を共産党に売るのですか? だから道徳基準までも売ってしまうのですか? あなたは判断能力を無くしてしまったのですか? 給料は自分が働いてもらうもので、共産党が何か作っているのですか? 労働しているのですか? それは何もしておらず、それがもっているお金はわれわれ労働者のお陰なのです。

3. 常人がしばしば話している一言が、真相を伝える中で使えると思います。「自分の運命は自分で決めるものであって、他人に関与されるものではありません」。

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/1/14/118610.html