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黒竜江省・佳木斯市労働教養所が不法に法輪功学習者を迫害した罪悪

 文/思源

 【明慧ネット2006年1月11日】私は、「真・善・忍」を守るように教えてくださる法輪大法を修煉する事で、不法に懲役3年と言う判決を2回も受けた。その後、私は不法に中国・黒竜江省・佳木斯市労働教養所にずっと監禁された。不法に監禁されている期間中、私は自分の目で中共悪党の法輪功に対しての残酷な迫害を見たばかりでなく、自分自身もその残酷な迫害を受けた。現在、中国では暴力をふるう悪人達が政府の主要な官員になっているため、腐敗・お金を取る官員・暴力が横行し、平和・人権・法律は無くなり、更に自由もなくなった。

 中共悪党は、この世の中でも見つかりにくい無残な手段で残酷に法輪功学習者に対して迫害を行った。警察は、拷問と暴力で根拠のない証拠を取った。悪らつな警官が行った拷問には、手錠、脚枷、大背錠、電撃、警棒、鉄椅子、ベッドに寝かせて錠をかけて縛る、両手と両脚に錠をかけて縛る、蚊に刺させる、たたきのめす、腰を蹴る、耳を殴る、大腿の裏側を強く殴る、電撃棒で顔を電撃する、小さな椅子に何年間も座らせる、靴の底までつき刺す、精神病院へ監禁する、規則を暗記させる、等々がある。このような拷問は、システムとして制度化され、計画的なものである。

 以前、私と一緒に同じ部屋に不法に監禁されていた学習者の中で、6人が残酷な迫害を受けてこの世を去った。その中に、佳木斯市の王淑華さん、ハルピンの劉桂華さん、玻璃県の房翠芳さん、五九七農場の尹玲さん、佳木斯市の門小華さんと王東霞さんがいた。当時、男隊の一人の学習者は絶食で不法な迫害に抗議したが、野蛮に灌食され、死亡した。また、一人の30歳ぐらいの男性の学習者は残酷に迫害され、息絶え絶えになり、釈放されたがすぐ死亡した。

 一.奴隷のような労働、鶏の餌が食事、偽帳を作成。

 1999年11月、最初に不法に労働教養所へ送られた学習者達が初めに見たのは、恐怖な労働教養所であった。悪らつな警官は、電撃棒を用いて学習者を脅迫し、輸出する赤小豆を選び出すように強制した。100キロの大きい袋を4人で机の上に持ち上げ、昼間も夜間もやらせた。朝7時前から、夜8時、10時、12時までも、大きな細長い机に座って、罵られ、殴る蹴るの暴力をふるわれて仕事をしなければならなかった。

 また、毎日食べたのは「3215鶏餌」で、飲んだ水は外にある冷たい井戸水であった。野菜はもちろん、東北の漬物も無かった。食事の時、飲んだスープには油分が全然無く、少しの塩が入っていればご馳走と言うぐらいだった。

 当時、悪らつな警官・劉洪光が女子隊の隊長をして、悪らつな警官・関徳君が不法に監禁された学習者達を主管する副所長をして、悪らつな警官・趙**が所長をしていた。(現在、趙**は佳木斯市の政法委の副書記である。)これらの悪らつな警官達は、鶏餌を食べさせるだけでなく、劉洪光は食堂の刑事犯人に、偽帳を作らせ、毎月どのぐらいの量の油、米、小麦、肉等を使用したか記録した。当時、毎月一人当たり10元も使っていないのに、劉は小豆を売っても職人の給料を払うことができないと言った。

 学習者達が毎日食べた鶏餌は、栄養がないばかりでなく、添加物や骨粉などがあり、人間が食べると顔が真っ白くなり、痩せて力がなくなり、仕事もできなくなった。そのため、毎日、各人が100キロの小豆を選び出すように規定されても、実際には50キロも選び出すことができなくなるのであった。

 2000年のある月、劉洪光は200袋の腐った小麦粉を購入した。当時、18袋を食べたが、大勢の人々が下痢をしたり吐いたりした。また、辛味があり、目眩がした。そこで、劉洪光に聞いたところ、知らないと言った。その後、人の命に係わることであり、ばれることを恐れて、残りの腐った小麦粉は取り換えたそうである。このような腐ったり、ばい菌が入っている小麦粉は、ただで上げても、人は豚にもあげないものであった。しかし、悪らつな警官はこのような毒があるものを学習者に食べさせた。

 二.殴打

 学習者が絶食で、奴隷のような酷使に抵抗し、学法や煉功をすると、叩きのめされた。悪らつな警官は、全ての大法書類を不法に捜しだして奪った。学法することができなくなった学習者達は、法を暗記すると共に煉功した。また、大法の本を要求するため、絶食を行い、仕事を拒否した。そこで、悪らつな警官は肉まん等を作って学習者達を誘惑し、食べない人を殴ったり、煉功する学習者を殴ったり、奴隷のような酷使に抵抗する学習者を殴った。

 双鴨山の教師・宋秀雲さんは、悪らつな警官により警棒で上腕を骨折させられた後、そのまま放置され、現在は障害者になっている。

 2000年3月の絶食期間中、女教師・華川さんは、7,8人の悪らつな警官に殴打された。また、髪の毛を引っ張られたり、電撃されたりして、その場で意識不明になった。その後、彼女は悪らつな警官により佳木斯市の120救急車で病院へ送られ、4時間以上もずっと意識不明状態になっていた。意識が戻った時、彼女の両目は見えなかった。その後、数カ月の間、彼女は日常生活を一人でできない状況だったのでずっと他の人に面倒を見てもらった。この間、彼女は一言も言えず、絶食でこの不法な迫害に抗議した。

 元、機関の公務員であった密山のある学習者は、他の学習者の事を告発しなかった理由で不法に懲役3年と言う判決を受けた。彼女はまた、10人以上の悪らつな警官に殴打され、髪の毛を力いっぱい引っ張られ、頭は鴨の卵くらいの面積で髪の毛が一本もない酷い状況になっていた。

 三.小さい部屋に監禁する

 2000年11月、数人の男性学習者が正念で邪悪な労働教養所を脱出した。脱出した学習者の中の一人が不幸にも捕まり、女子隊の一階の小さい部屋へ監禁された。この部屋では、身体をまっすぐして立つことができない。この部屋の地面には便器があったが、その便器の上には一つの板が置かれており、その上にれんがが一枚置かれていた。そのため、この部屋に監禁されている人は、れんがの上にずっと座っているしか仕方がないのである。この学習者は、数回もこの部屋へ監禁され、拷問を受けた。悪らつな警官は、どのように、脱出を計画したか、脱出した後は誰と連絡を取ったかなどについて聞き、話さないと電撃をした。拷問を受けている彼の悲惨な声は、聞くに堪えなかった。

 黒竜江省労働教養局の副局長・邹賢宝は、下部の労働教養所に悪事を唆したり、命令して各地にお金と物を要求したりした。2000年、鶴崗から佳木斯市労働教養所へ15人の男性が送られたが、その時、たくさんの石炭を持って来た。また、双鴨山は毎年一万元の現金を持って来るそうだ。鶏西も現金と物品を持って来た。これらの学習者を迫害している悪らつな警官は、法輪功を不法に迫害していることを利用して、財物を自分の財布に入れている。彼らは、きっと罰を受けるはずだ。

 四.大背錠

 大背錠と言う拷問は、片手を肩の上から後ろへ引っ張り、もう一つの片手を腰部から後ろへ引っ張って、両手を背中の所で合わせ、鉄ベッドの裏側の横梁に縛る拷問である。この拷問を受ける人は、座ることも、横になることもできないばかりでなく、地面に半分宙ずりになる。ベッドは地面から0.5メートルぐらいしかないので、身体は地面へ向って滑り、全身の重量は両手が支えなければならない。そのため、しばらく経つと全身汗びっしょりとなる。

 胡启力さん、费金荣さん、趙娟さん、程汉波さん、王玉红さん等は、この拷問を7〜8時間も受けて、両手の骨と筋肉が非常に痛くなった。

 五.床上錠 

 劉亜東は、縄で馬曉華さんの胸と脚首をベッドに縛り、動かないようにした。その後、手足をベッド上に縛り、ベッド上の板を一枚残し、他の板は全て取り除いた。そこで、馬曉華さんの腰部は損傷した。

 六.後背錠

 後背錠と言う拷問は、両手を後ろから背中の所へ合わせ、鉄のベッドに縛る拷問である。馬曉華さん、貸麗霞さん、程漢波さん、費金栄さん等8人は、同時に殴打された後、後背錠という拷問を受けた。彼らは、地面に座わらされたまま、同じ姿勢で動かないようにされ、23日間も顔を洗い口を漱ぐことを禁止された。費金栄さんは、この拷問を31日間も受け、他の学習者達は、25日間もこの拷問を受けた。これらの学習者は、一日中ずっと縛られていた。悪らつな警官・劉亜東と李秀錦は、費金栄さんの耳を突き刺し、聞こえないようにした。

 七.延期と経文の捜査

 悪らつな警官は、肉体上で学習者に対して残酷な迫害を行うばかりでなく、毎週一回か二回ぐらい、身体・かばんの中を捜し、布団の中も捜査して経文を見つけ出し、経文を持っている学習者に対しては、懲役の期間を延期した。2004年度、一人の学習者に対して平均3カ月ぐらいが延期された。この行為は、軟刑法である。8中隊では、悪らつな警官・劉亜東、李秀錦、孫卉が、延期と言う悪事に加担した。

 八.採血

 2005年のある日、悪らつな警官は突然採血すると言った。その後、大隊は男隊の悪らつな警官・魏東等を呼んで来て、電撃棒を持ち、採血を拒否する学習者を殴った。その時、馬汝俊さんは、採血を拒否したが、魏東により殴打された後、鉄椅子に両手を縛られ、強制的に採血された。他の学習者達も採血を拒否したが、皆強制的に衛生所の悪人・劉樹彬と李雪娜に採血された。

 九.協議書にサインさせる。

 2005年3月2日、悪人達は、男隊から一部の悪らつな警官を呼び、電棒と錠を持って来て、悪らつな警官・張小丹と孫卉が事前に準備した協議書に、サインするように脅迫した。また、サインしない学習者に対しては、勾留して拷問を行った。当時、大勢の学習者が電撃を受けたばかりでなく、警棒で殴打された。蘇艷華さんは、警棒で打たれ、その場で意識不明になった。その後、意識が戻ったら、劉亜東は彼女を鉄椅子に縛った。そこで、蘇さんは絶食でこの不法な迫害に抗議したが、劉は彼女をベッドに縛り、布団をくれないばかりでなく、ベッドの板を取り除いた。

 十.大きい音量で「天安門自焚」のVCDを放送する。

 悪らつな警官が、「天安門自焚」のVCDをテレビで放送したので、費金栄さんは、すぐテレビを消した。すると、当番の悪らつな警官と刑事犯は、費金栄さんを殴った。そこで、費金栄さんが「法輪大法は良い!」と大きい声で言ったら、悪人達は、費金栄さんを強制的に縛り、セロテープで彼女の口を塞いだ。悪らつな警官・張小丹と劉樹彬が、費金栄さんに強制的に灌食を行ったので、費金栄さんは呼吸ができなくなり、死にそうになった。悪人達は、費金栄さんを5・6日も縛っていた。費金栄さんは、何回も縛られ、手足が効かなくなり、腰椎間盤が突き出し、脚は全然歩けなくなった。

 十一.囚人服を着せる。

 馬汝俊さんと費金栄さんは、囚人服を着ることを拒否したことで、20日以上も縛られた。費金栄さんは、2回も壁に貼ってある師父を汚辱する文字が書いてある紙をばらばらにし、馬汝俊さんと自分の身体に貼ってある師父を汚辱する文字が書いてある布をばらばらにした。そこで、彼女は5回も不法に殴打された。馬汝俊さんと費金栄さんは、ずっと、「法輪大法は良い!」と大きい声で言ったので、悪らつな警官・李秀錦は気が弱くなり、師父を汚辱する文字が書いてある布を、馬汝俊さんと費金栄さんの身体に縫いつけようとする刑事犯・劉華等に命令して、帰らせた。

 十二.経済迫害

 労働教養所で定めた任意の規定は、全部刑罰であり、治療を受けさせたが、劉樹彬等悪人達は、お金を横取りした。悪らつな警官は、強制的に佳中星病院
へ学習者を連れて行き、事前に超音波を行う医師と約束して、検査を行っても、領収書を出さないようにした。費金栄さん、王玉紅さん等が領収書を請求しても、悪人達はくれなかった。その後、悪人達は、検査費として、費金栄さんに300元、佟麗さんに300元、闫喜華さんに180元を要求し、分けて自分の財布に入れたのである。また、費金栄さんが労働教養所を出る時、悪らつな警官は彼女の家族に2000元も要求した。


(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2006/1/11/118435.html