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河北省滄州運河公安の迫害により、王明鐸さんが危篤状態

 【明慧ネット2006年1月28日】河北省滄州運河公安支・国保大隊の劉坎華は、2002年より「真・善・忍」を信仰する法輪功学習者に対して、精神的、肉体的、経済的に残酷な迫害をし、家庭を破壊してきた。

 2005年11月23日夜9時ごろ、滄州の法輪功学習者・王明鐸さん(44)は自宅に戻る途中で3〜4人の悪らつな警官に強制的に警察の車に押し込まれ、南環派出所へ強制連行された。2日後、劉は一切の法律手続きも踏まずに、王さんの家族に対しても何の通知もなく、王さんを唐山開平強制労働教養所へ移送した。

 王さんは強制的に連行された日から絶食を行い、現在まで抗議し続けており、体が非常に衰弱し危篤状態に陥っている。開平労働教養所は責任逃れのために、劉に対して王さんを引取るように催促したが、無視された。王さんの妻は、劉に対して王さんを解放するように求めても、劉はあらゆる口実を使い、一向に解放しないでいる。

 王さんが危篤に陥ったため、唐山労働教養所は責任を逃れようとして、2006年1月25日に王さんを自宅へ送り返した。健康だった王さんは今骨と皮ばかりに痩せこけ、すでに座るだけの気力もなく、ただベッドに横たわっているのみである。ここまで衰弱した王さんは薄着をさせられ凍えた状態で、4〜5時間もトラックの後ろに放置されたままで、送り返されてきた。あまりにも悲惨な光景に、親族たちは心を痛めた。

担当責任所在、責任者および電話:
滄州市運河区公安支局劉坎華、携帯電話:13930711999
滄州市南環派出所電話:0317−2180110
唐山開平労働教養所管理處、陸處長電話:0315−3367086

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/1/28/119650.html