日本明慧


すべての同修に発正念を重視するように呼びかける

 文/ハン錦の大法弟子

 【明慧ネット2006年2月2日】一時期、私の発正念の状態が悪くて、四つの定時の発正念以外は重視することができず、四つの定時の発正念も定番の行事を終わらせるように、気を緩めていた。

 その数日間、私と子供の体は邪悪の妨害を受けた。ある日、他所から二人の同修が来て、彼らも多少なりとも私と同じような問題を抱えていて、発正念するときはいつも眠くなり、はっきりと目を覚ますことができなかった。その晩、私たちは一緒に学法し、交流し、すべての定時に正念を発した。一人で正念を発するとき、私は天目で、たくさんの奇形で醜く卑しい鬼が相次いで上から落ちてくるのを見た。発正念を終えて、私は自分が天目で見たその情景をみんなに話して、同修も自分たちの不足に気づき、常人の種々な観念や執着による影響のため、時間が長引くと、発正念に対しても緩むようになったことを反省した。

 次の日の朝8時、息子は幼稚園に、夫は会社に出かけ、母は家事をしていた。家族全員が修煉していたが、その当時、私ともう二人の同修が発正念し始め、続けて私は再び以下のような一連の情景を見た。蓮の池に、数え切れないほどの蓮がつぼみのまま、静かに水面上を漂っていたのは、ある黎明前のうす暗い空間の中だった。そのとき、私たち三人が座っていた位置に対応するところの三つの蓮のつぼみがほころび始め、そして一瞬にして全開した。この上なく大きな力で、光速をも超えたスピードで開花した。蓮の中から金色の光が四方に放ち、光の柱が宇宙を射抜いた。三つの蓮の上空は一瞬にして明かり輝き、その周りでもう一つの蓮が明るくなり始めた。

 その当時、この開花した蓮の上空にある邪悪は、照らされる金色の輝きの中で逃げ場すらないと私は感じた。後ですべての蓮が開花したら、金色の輝きは全宇宙を照らし、すべての邪悪を取り除くことができると思った。しかし時間が過ぎ去っていったが、私たちがすべての邪悪を取り除き終えても、他の蓮は静かに花びらに包まれたまま、動かなかった。その後、朝8時に、みんな忙しいために発正念する同修が少ないからだと思ったが、実際天目で見えても、見えなくても、感じても感じなくても、すべての定時の平淡な15分間が、別空間では嵐のような、手に汗握る戦場であった。法を正す時期の大法弟子は必ず三つのことをよく成し遂げ、師父が法を正すことを手伝い、師恩を無にしてはならない。

 次元が限られているので、正しくないところは法を師としてください。


(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2006/2/2/119974.html