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ゾウ州市:約10人の大法弟子は看守所で非人道的に扱われた

 【明慧ネット2006年2月6日】河北省ゾウ州市で、約10人の大法弟子は看守所で迫害を受けた。非人道的に扱われ、厳冬の候にも関わらず、部屋には暖房器具がなく、ベッドがなく、寝るときは凸凹の地面の上で寝るしかない。毎日不法に「審問」され、煉功を堅持すると酷く殴られ、罰凍(体罰の一種)され、強制的に労働させられた。

 大法弟子が数日間ほど絶食でこの迫害に抗議したため、悪らつな警官は野蛮に灌食し、他の受刑者に大法弟子が食事をするよう警告させた。そして、悪らつな警官は離間するようにそそのかし、受刑者らに大法弟子を恨むように仕組んだ。「もし、彼らが死んだら、責任はあなた達にあるのだから、あなた達は一人も出て行けない」と受刑者らに圧力を加えた。

 悪らつな警官は大法弟子を撮影して、民衆を騙そうとした。しかし大法弟子は邪悪に協力しない。ビデオを撮影するとき、大法弟子皆の顔は地面に向く、悪らつな警官は大法弟子の髪を引っ張り、顔を上げさせた。しかし、大法弟子皆は両目を閉じ、邪悪の思い通りにならなかった。

 最近、河北省ゾウ州市で多くの大法弟子が連行された。これは東城坊の悪らつな警官の強姦事件が暴かれたことに対する中共悪党の復讐行為であり、悪党ヤクザ顔の再現である。曹召慧さんが再びゾウ州市の警官に不法に家で逮捕され、三回目に保定労働教養所に送られ、迫害を受けている。この6年、曹召慧さん、陳霊梅さん夫婦はゾウ州市留置場、看守所、610オフィス、ゾウ州南馬洗脳センター、保定小白楼洗脳センターと保定労働教養所で各種の拷問を受け尽くし、苦しめられた。曹召慧さんの80歳の母は迫害され、冤罪を晴らすことなくこの世を去った。十歳ほどの養女はやむを得ず他の人に託し、80歳の父は世話をする人がいない。

 このほか、李剛さん、宋得華さんなど大法弟子数人はゾウ州市留置場で迫害を受け、李剛さんは電気棒で電撃され、昏迷して、失禁した。10日間に渡って絶食し、現在大変危険な状態である。

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2006/2/6/120210.html