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四川省五馬坪刑務所、法輪功学習者が迫害され数人が危篤状態 

 【明慧ネット2006年2月10日】四川省沐川県五馬坪刑務所は、2004年10月より強制洗脳「転向班」を設けてから現在まで、数多くの法輪功学習者に対して肉体的におよび精神的に残虐に迫害をした。同刑務所は現在40人の法輪功学習者を監禁しており、20数人は「転向班」で邪悪な迫害を受け続けているという。

 洗脳班の悪らつな警官は、電気警棒、体罰、睡眠を取らせない、絶えず虚言を流し頭に叩き込むなどの方法を用いて、法輪功学習者に対して精神的および肉体的虐待を強いる。しかし、法輪功学習者は意志が固く動揺はしない。しかし、3人の法輪功学習者がひどい迫害を受け、病院へ運ばれて検査を行い、心臓、脳および腎臓の損傷がすでに深刻な結果となった。刑務所側は責任を逃れるために、外部の医者にかからせようとしたが、派出所が邪魔をして干渉したため、数人の法輪功学習者らは未だに刑務所の衛生所に不法監禁されているという。

 以下は迫害を受けている法輪功学習者の情報。

 朱学智さん(67)、成都市青羊区草堂派出所に迫害されたことがある。入院してかなり日にちが経っており、危篤状態である。しかし、派出所は朱さんを引き取ることを拒否している。

 欧全斌さん、南充市中城派出所管轄区に在住し、同派出所の迫害を受けたことがある。

 李華彬さん(73)、簡陽市東渓派出所管轄区に在住し、同派出所の迫害を受けたことがある。

 劉学明さん、新津県普興鎮派出所の管轄区に在住。同派出所の迫害を受けたことがある。劉さんは、2002年に7年の刑を言い渡され、自貢に不法監禁された。昨年10月、家族が面会したとき、劉さんの体は良好だったという。しかし、今年1月、劉さんに送付したお金が送り返された。消息筋によると、劉さんは現在、楽山市沐川県五馬坪刑務所の衛生所に不法監禁され、迫害を受けているという。

 肖啓洪さん、峨嵋山市桂花橋鎮派出所の管轄区に在住し、同派出所の迫害を受けたことがある。

 そのほか26人の法輪功学習者(氏名省略)が迫害を受けており、汪海波さんは四川大学の教授であるという。

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/2/10/120488.html