日本明慧


師父と大法を尊敬し、一分のお金も大切に! 

 文/大陸大法弟子

 【明慧ネット2006年2月8日】私は同修の一分のお金も大切にすることで、自分の感想を述べたいと思います。

 私は、一カ月前から不法な迫害により、再び路上生活をしなければなりませんでした。見知らぬ都市に来た私を、地元の同修達は自分の親族よりもっと親しく扱って下さいました。私の情況を知った同修達は、私に新しい服と布団を換えて下さったばかりでなく、私の家族にも春節を過ごす費用として2000元を送金して下さったのです。この数年にわたって、同修達は、大勢の不法な迫害によって路上生活を余儀なくされた大法弟子達の面倒を見て下さったばかりでなく、長年間にわたって、不法な迫害により死亡した大法弟子達の家族の面倒を見ていたのです。しかし、同州者自身は節約生活をし、無駄にお金を絶対使いませんでした。

 私は同修達の資料点に行ったことがありますが、一分一秒の時間も浪費しなかったばかりでなく、いつも真剣にまた細心の注意を払って資料を作る材料も節約したのです。いつも考えているのは、人々に大法の真相を伝え、人々を済度することでした。機械で真相資料を作っている間、法の勉強をしたり、法を暗記したりしていました。毎日、深夜12時まで仕事をし、深夜12時の正念が終わると、また静功を煉功しました。毎日の休憩時間は、非常に少なかったのです。

 これらを見て、私は心が非常に痛みました。数多くの同修達(私も含む)は、師父の経文、講法、明慧週刊、真相資料をむやみに放置したり、投げ捨てたりしたことがあるでしょう。ある時は、煤棚に置いたり、ある時は倉庫等に置いたりして、使う時に探す事ができなくて、困ったことがあるでしょう。また、協調人が送って下さった真相資料は、要らないと言うことが恥ずかしくて、そのまま受け取り、家に数カ月も置いたまま、人々に配らない時もあったでしょう。真相資料を配る時も、地面に置いて、風に吹かれたり、通行人が踏んだりしたことがあるでしょう。ある地方では、大法弟子全体の間に隙間ができ、不法な迫害が加重するようになりました。そこで、大勢の同修達は怖がる心が強くなり、大法弟子がやるべき正念正行の三つのことをすることができなくなりました。現在は、ほんの少しの異変があっても、怖がっていています。まるで、邪悪な指揮を聞いたようになり、行為が常人よりもよくない人もいました。

 ここの資料点の同修達と比較すると、本当にその差は万里にも至っています。資料点で、私は、ある同修が、少し厚みのある紙を、学法する時のしおりとして使用していることを見て、「なぜ、お守りを使わないのですか」と聞いたところ、同修は、「それは、全部同修達が一生懸命働いて得たお金で作ったものですよ。また、お守りは、人を救う法器ですから」と答えました。この話を聞いて、私は涙が流れました。また、自分は修煉上、同修と差が大きいことも分かりました。

 私は、家族四人が全部大法弟子である同修を知っています。この同修の息子二人は、大学を卒業した後、不法な迫害を受けて、現在は、一人がまた不法に吉林監獄に監禁され、迫害を受けているのです。年を取った老夫婦は、農村で農業をして生活をしているので、生活は非常に苦しそうです。しかし、夫婦は、大法弟子がやるべき正念正行の三件事の方面で、非常に精進していました。数え切れない真相資料が、老夫婦によって人々に配られたのです。老夫婦は、野菜を非常に遠い所へ持って行って売りますが、路上は歩くのが非常に不便で、売っても一回で数元しかありません。しかし、老夫婦はこのように苦労して儲かったお金を、真相資料を作るのに使用したのです。

 老夫婦が家に来た同修達に、家で一番良い材料で食事を作って招待することを、老夫婦の家に行った同修は、全部知っています。同修が帰った後、老夫婦は、良い物は残して、他の同修が来たら食べるようにしていたのです。日常、老夫婦が食べているものは、漬物でした。また、忙しい時、老夫婦はパンと水で食事を済ませ、野菜は一切無かったのです。ある日、老夫婦の家で、私が学法するため、大法の本を探していた所、紙箱にある一分(中国のお金の単位)の紙幣をいっぱい発見しました。その時、私は涙を流しました。老夫婦は、このように、一分一分苦労して儲けたお金で、真相資料を作り、世人を済度し、同修を助けることに使ったのです。

 我々同修達は、本当に一分のお金も浪費してはいけません。特に、同修が、人を済度するために出したあらゆる物資は、絶対浪費してはいけないと思っています。我々大法弟子は、師父と大法を尊敬することをしっかり知らなければならないのです。

(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2006/2/8/120332p.html