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河北廊坊市大厂県38人の法輪功学習者が陳情のため不法に拘禁される 

 【明慧ネット2006年2月12日】河北廊坊市大厂県38人の法輪功学習者が親戚を救援するため陳情したが、警察に不法に拘禁された。拘束された法輪功学習者の中には李徳軍さん(44)と劉淑英さんの2人の娘(12歳と15歳)もいた。法輪功学習者たちは2月5日から断食を通して迫害に抗議している。

 情報によると、大厂県委員会は緊急会議を開き、不法に拘禁されている38人の法輪功学習者を重い実刑に処すると揚言している。

 2006年2月5日、河北省大厂県の劉淑英さん、高天頌さんと李長虹さんら50人の法輪功学習者は、前年度に香河県公安局に不法に逮捕された法輪功学習者・王少秋さんと李徳軍さん(劉淑英さんの夫)を救援するため、香河県公安局に学習者の釈放を求めたが不法に拘禁され、後に大厂県公安局によって地元まで拉致された。同時に大厂県公安局および地方支部の派出所は、これらの学習者の自宅の家財を不法に没収した。現在38人の法輪功学習者が大厂県留置所に拘禁されている。

 法輪功学習者は留置所で暴行を受け、歯が抜け落ちるまで殴られ、「大」の字で壁に縛られた学習者もいた。すべての学習者は冬の中で窓を開けた状態で上着を脱ぐように強いられた。李徳軍さんと劉淑英さんの2人の未成年の娘も留置所内に拘禁されている。

 李徳軍さんは妻と共に1999年7月20日以降、十回以上不法に拘禁され、労働教養の処罰を処せられ、何度も不法に家財を没収されたため、非常に貧困な生活を強いられ、未成年の娘2人が出稼ぎで生計を立てている。李徳軍さんの母も、息子が迫害されるのを見て、心身共に打撃を受けている。

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2006/2/12/120607.html