日本明慧


修煉してから間もない学習者が見た別空間の光景 

 文/河北大法弟子

 【明慧ネット2006年2月10日】私は2004年に修煉し始めた新しい弟子です。大法を修煉する初日に、師父は私の天目を開けてくれて、そして師父の法身が直接私に五式の功法を教えてくれました。私は天目の見える修煉者ですが、ここで自分が見た別空間の光景を述べて、みなさんと精進していきたいと思います。

 中国大陸で共産悪党が卑劣な手段で大法を謗るとき、中国大陸の空間は非常に暗くなり、悪い幽霊がいたるところで見られ、悪いことをしています・・・。

 ちょうどそのとき、私の心から非常に強い願望が浮かんできました。それは、私は必ず大法を見てみたい!なぜこれほど多くの人が信じて動じないのか、そして、なぜ自己を粉飾する中共悪党がそこまで大法を恐れているのかを知りたいと思いました。

 ちょうどそのとき、兄が私に真相を伝え、『転法輪』を一冊くれました。私は法を得たその当日に『転法輪』を一通り読み通し、そして「真・善・忍」の深い内包を強く感じ、私の深い意識の中で、これほどすばらしい大法は必ず悪に攻撃されると感じました。

 次の日に、兄が来てから、私が一晩で『転法輪』を読み通したことを信じられなくて、私に法理についていろいろと聞きました。私の答えは兄を驚かせました。その後の数日間、私は非常に疲れを感じて、一日に20時間以上寝ていました。しかし自分は深く寝ていないことをはっきりと感じ、そして『転法輪』のページが自然にめくられていき、すべての文字が私の脳細胞のように、一枚一枚の絵が浮かんできて、私に歴史の流れ、星雲の変遷、六道輪廻を見せてくれました・・・。

 七日目になると、私は天目の中で、ある「尊者」が現れたのを見ました。彼は私に一つの回転している「輪」を授けてくれてから、私に動作を教え、微笑んで去っていきました。そのとき非常に玄妙で、まるで「輪」が私の体の中で絶えず回転し、小腹の位置に浮かび、そして迅速に膨張し始め、一瞬にしていくつもの小さな「輪」に分解し、中のひとつは私の頭にある繁雑な映像を整理し、一つは私のおなかの左側で拡張し、またいくつかの「輪」が私の体の関節の部分でゆっくり回転し、そして一つの大きな「輪」が拡大し、私の足の下に来て、私を乗せて上昇するように感じました。

 次の日に、兄は私を連れてある老年の同修と会い、彼といろいろと交流して、自分が『転法輪』を読んでから感じたことを如実に話して、特に「尊者」が私に五式の功法と手印を教えてくださったことを話したとき、老年の同修は笑い出して「本当に師父と法と縁のある方ですね。あなたが見たのは師父の法身ですよ」と言って、そして一冊の『精進要旨』を私に渡して「最初の一ページ目を見てごらん」といいました。本を受け取って、最初の一ページ目を開いてみると、師父の写真を見て、そして初めてその「尊者」は師父であったことを知りました。

 それ以降の一ヶ月に私は発正念ができるようになり、毎日正念を発する以外は座禅して法を学んでいました。そして毎回座禅した状態で『転法輪』を素早く読み通すことができ、その深い内包を感じました。それと同時に、私ははっきりと分解された最大の法輪がすでに自分の足の下でふくらみ初め、直ちに私の体を覆い、そして法輪が時計回り回転するにつれて、いくつもの透明の光が私の体に差し込んできました・・・。

 ある日の朝早く、私はいつものように起きて座禅し、正念を発していました。発正念するときにある低い音が私に必ず続けて修煉するようにと言うのが聞こえきました。そのときは体の内側にあるすべての大小の法輪が腹の部分に集中し、最後は腹の法輪に溶け込んできました。私の体を包む大きな法輪もふくらみ初め、非常に強烈だがそれほどまぶしくない白い光を帯びて放射しました。放射し出した光が多数の各色の光を引き寄せ、そして天に向かって飛んで行き、何層もの空間を飛び越えて、さらに大きな空間に到達すると、直ちにその空間に溶け込みました。法輪の力がさらに大きくなったのを感じました。まさに元の場所に戻ったような、非常に玄妙な感じでした。

 私の体を包む法輪が太陽系、銀河系、そして無数の銀河系の形成した渦状星雲を越えて、無数の渦状星雲が形成した「光の帯」を超えると、数えきれないほどの「光の帯」の形成した「混沌の空間」を形成したのが見えました。そして、さらに超えるとたくさんの「混沌の空間」が形成した小さな「珠」が見えました。このような球はたくさんあり、みな碁盤状の皿の上にばらばらに置かれていました・・・。

 以上は、私が法を得てから見たものです。

 ついでに言っておきたいのですが、私の周りには自分の根基が良い、他の同修より次元が高いと感じている同修が、積極的に師父が要求した三つのことをせず、法を実証し、衆生を救い済度することを重視していません。いくら高い次元からきたものであろうと、円満成就しない限り、三つのことを怠ってはならないと思います。それに私たちは師父の法を得てから悟ったものであり、どうして三つのことをがんばってやらない理由がありましょうか? 本当によく成し遂げて初めて自分の威徳を樹立することができるものです。

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2006/2/10/120480.html