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天津市港北刑務所は長期にわたり法輪功学習者を迫害する(写真)

 【明慧ネット2006年2月13日】天津市港北刑務所に不法拘禁されている法輪功学習者の多くは5年以上の不法な刑罰を受けている。彼らは奴隷のように酷使されて毎日重労働を強いられ肉体的、精神的に迫害を受けている。

 

港北刑務所


 港北刑務所は天津市大港区の板橋紙工場の近くにあり、そのむかいは悪名高い大港区板橋女子労働教養所(2004年に正式に天津市女子労働教養所と改名する)である。2006年、年明けに港北刑務所は不思議にも正門入り口に掛けていた「天津市港北刑務所」と黄色の文字で書かれた人目を引く大きい看板を下ろした。ある人によると、このようにした理由は、かれらが国際組織の調査を恐れているからだという。 

 港北刑務所に不法に拘禁されている法輪功学習者でエンジニアの周向陽さん(9年の不法刑罰を受けている)は、毎日奴隷のように酷使され重労働を強いられている。ここの労働は種類も多く、手作り生け花、フットボールの縫い合わせ、釘摘み取りなどなどの一連の肉体労働である。

 肉体上での強制労働以外、港北刑務所では人の精神、思想を強制的に「転向」させる手段の種類も多い、定期的に「思想報告」を書かせる、侮りののしり、体罰を加える、禁足などなどである。面会の時は、刑務所の警官が監視し、学習者の家族が電話の中で少しでもいわゆる「思想改造」という美名の下での「洗脳」に不利な言葉が出れば、直ちに学習者とその家族の面会の権利を剥奪する。家族との面会上の制限もとても厳しく、いかなるものも持って入ることが許されない。2005年8月23日、不法に拘禁された一人の法輪功学習者の母親が面接室から数人の悪らつな警官らに凶悪に怒鳴られ、しかも口汚くののしられながら面会室から追い出された。その時家族は悪らつな警官らの凶悪かつ横柄な態度と野蛮な行為を非難すると、悪らつな警官らはなんらはばかるところなく言いたい放題に「訴えるものなら、いくらでも訴えてみろ、どこに行って訴えてもいいから」と、叫んだ。十数分後、またある母と娘二人が悪らつな警官らに面会室から追い出された。悪らつな警官らは「訴えるものなら、いくらでも訴えてみろ」と相変わらず言いたい放題に叫んだ。


(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/2/13/120692.html