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保定市共産党員は天津テレビジャック事件を利用して法輪功学習者を迫害

 【明慧ネット2006年2月13日】河北省保定市の共産党員が2月17日午前8時30分、保定市新市区裁判所で法輪功学習者・魏海武さん、劉永旺さん、張栄傑さんおよび支占民さんに対して法的手続のない裁判を行った。被告の法輪功学習者は去年8月に天津テレビジャック事件を理由に不法に拉致されたもので、特に劉永旺さんは迫害のため危篤状態に陥った。

 2005年8月、共産党員が保定市の法輪功学習者が天津テレビジャック事件に参与したと疑い始め、保定市でいわゆる「専門調査チーム」を結成した。8月7日午前9時頃、保定市東郊の法輪功学習者楊金英さんが貨物を配達する途中に、衆目の見える場所で公然と公安局の警察に不法に逮捕され、8月8日朝1時頃、法輪功学習者・支占民さんと魏海武さんは保定市と満城周辺で公安局の警察に不法に連行され、8月24日に劉永旺さんも不法に逮捕された。

 今のところ、上記の法輪功学習者たちは不法に保定市留置場に拘禁され、残酷な迫害を受けているため、常に断食を通して迫害に対抗している。法輪功学習者・魏海武さんは常に高血圧の症状に陥り、楊金英さんが病院から脱走し、劉永旺さんは不法な控訴を否定し続け、拉致されてから70日以上も断食し、非常に衰弱していた。下半身は前労働教養所での迫害のため傷が未だ回復していない。家族の請求の下で、保定市第二病院でレントゲン写真を撮り、尾骨部位に腫瘍が確認され、常に下半身不随の危険があると告げられた。


(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/2/13/120683.html