日本明慧


遼寧省桓仁県の法輪功学習者・楊志忠さんは迫害により死亡

 【明慧ネット2006年2月17日】男性法輪功学習者・楊志忠さん(50)は、遼寧省本渓市桓仁県の運送業の職員。法輪大法を修煉する前に黄疸性肝炎に罹り、病状は非常に深刻であった。煉功場に着くと階段を上ることすら難しい。97年に大法の修煉を始めてから、体はただちに健康となった。楊さんはいろいろなところで法を広め、自分の修煉を通して病気が治った体験を人々に伝えた。そして、自分のお金で大法の書籍とテープ等を買って、農村部に住む貧しい同修に送った。

 大法が中国共産党に弾圧されてから、楊さんはより多くの人々に真相を知ってもらうため、銀行の貯金を引き出して、他の地域から真相資料を取り寄せ、人々に真相を伝えた。楊さんは大法の修煉を続けたため、何度も不法に拘禁された。そのため、2000年ごろ不法に連行され、労働教養と処分され、本渓労働教養所に拘禁され迫害を受けた。

 2003年にSARSが流行した時期、楊さんが他の地区から真相資料を取り寄せようとしたところ、邪悪に後を追跡され、自宅で不法に逮捕された後、拷問を受け迫害された。非公式に10年の実刑判決を言い渡された。その後、遼陽華子監獄で迫害され続けていた。楊さんは断食を通して迫害に抗議していたが、長期にわたって迫害され続けたため、楊さんは心身ともにさいなまれた。危篤状態になっても、警官らは迫害をやめなかった。

 その後、楊さんはたくさんの血を吐き、桓仁秋実医院に入院した。桓仁県の警察は、常に楊さんが法輪功学習者と接触しないよう監視し続けていた。楊さんは2006年1月19日朝5時に死亡した。

 遺族が県の公安局に、楊さんが死亡したと詰問したとき、公安局の関係者は、葬式に行く必要はないと暴言を吐いた。この暴言は、まさに中国共産党の邪悪を暴いた。

 桓仁県の政法委書記・盛学英は、江沢民集団が法輪功学習者を迫害するうえで、学習者を不法に逮捕し、家財を没収し、留置場に拘禁し、洗脳班で迫害をし、労働教養処分に処し、実刑判決を言い渡すなど、すべては盛学英が命令を出していた。政法委副書記・徐延波および公安局局長・王立憲はまた、自ら法輪功学習者に対して暴行を加え、電撃ショック棒で電撃し、死人ベッドに寝かせるなど、さまざまな刑罰を通して苦しめた。


(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/2/17/121032.html