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貴陽市に住む64歳の法輪功学習者・鄭定国さんは迫害されて死亡

 【明慧ネット2006年2月21日】貴州省貴陽市油搾街の法輪功学習者・鄭定国さんは2005年11月30日に警官に不法に連行され、貴陽第一看守所に監禁された。2006年2月17日午後、武装警察総合病院に入院し、2月19日午後7時10分に死亡した。

 鄭さん(64)は迫害された初期のころ、警官の身体検査を受けた際、身体は健康だと証明されたが、わずか一ヶ月半で死亡した。これは何を意味しているのか?しかも、鄭さんが死亡した後、鄭さんの足の指は黒くなり、骨がむき出しになっていた。警官らは、鄭さんが心筋梗塞のため死亡したと強調しているが、鄭さんはこのような病気を患ったことはなく、まさに鄭さんが正常に死亡したのではないことを示している。事件の詳細はまだ確認されていない。

 2005年11月16日、鄭さんの妻・呉敏敏さんは自宅で警官および地元の派出所、委員会の関係者数十人に拉致され、今だに行方不明となっている。拉致された当日午前9時ごろ、呉さんが買い物に行って帰宅する際、群れをなした警官を見て周りの人たちに尋ねると、警官らは数日前に起きた自動車事故を処理しているのだと聞いて、そのまま気にせず自宅に戻ったが、後をついてきた警官は、呉さんが自宅に着いたとたんに拉致し、家財を不法に没収し、不法に監視カメラを設置した。呉さんは、不法に洗脳班まで拉致されたという情報もある。

 鄭さんの妻が11月16日に拉致され、警官らは同月30日に、深センに住む娘の家にいた鄭さんを拉致し、貴陽市留置所に監禁して迫害を行い、2006年2月19日に鄭さんは死亡した。

 貴陽油搾街事務所で勤め、法輪功学習者を迫害する責任者・袁志偉は、2005年12月以来、警官らとともに地元で多数の法輪功学習者を拉致し、家財を没収した。他の法輪功学習者に対しても常に妨害しているため、一部の学習者は一家離散し、路頭に迷っている。

関係箇所の電話番号などは省略(詳細は明慧ネットの中文を参照)

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2006/2/21/121288.html