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悪らつな警察に殴られ遼寧省昌図県のタク淑珍さんは4年間の迫害を受けて死亡

 【明慧ネット2006年2月21日】遼寧省鉄岒市昌図県大興郷辺家村に住む法輪功学習者・タク淑珍さんは、2002年2月3日の夜、金家鎮派出所の副所長・馮柏林、候文革らが鉄棒、こん棒を持って殴ったため、意識不明となり、目も見えなくなって自力で生活できなくなり、2006年2月19日に死亡した。

 タクさん(47)は、もともと字が読めなかったが、大法の修煉を始めてから、奇跡的に『転法輪』を通読することができるようになり、長年の腰痛も回復した。1999年10月に状況して陳情した際、不法に拘禁され、大量の金銭をゆすられた。2002年2月3日の夜、タクさんが真相資料を配布した際、金家鎮派出所の副所長・馮柏林、候文革らが暴行を加えた。当時、警官らは鉄棒とこん棒を持って、タクさんの頭を殴り、その場で意識不明にさせた。殴り殺したと思った警官らは、あわててその場を離れた。

 タクさんの意識が回復してから、家まで這ってたどり着いたとき、家族は三輪車で昌図県第一人民病院まで送り、レントゲンを撮影したところ、左あばら骨が4本折られ、重い血気胸にかかり、手術を行った際、胸から大量出血した。入院から11日間が経ち、医療費が6000元にもなったため費用がなくなり、退院した。

 2002年5月20日、金家派出所の警官らはまだ傷が回復しないタクさんを拘留した後、馬三家労働教養所に放り込んだが、傷がまだ回復していないため、入所を拒絶された。

 タクさんは、強度な打撃を受けたため、後遺症が残り、長期にわたって労働することができなくなり、常に頭痛、目まいに苦しめられ、ときには意識不明になることもある。2005年になると、タクさんの病気はさらに重くなり、地元の病院で治療を受けたが、一向に回復する兆しがなく、頭痛が激しくなり、目が見えなくなって自力で生活できなくなった。

 タクさんは2006年2月19日に死亡した。数年にわたって、家族はタクさんの病気治療のため、またそれに加えて警察に2万元以上ゆすられたため、現在、多額の負債を負っている。タクさんの夫は、金家鎮派出所に合理的な解決を求めたにもかかわらず、毎回行くたびに警官らに暴行を加えられた。

関係箇所の電話番号などは省略(詳細は明慧ネットの中文を参照)

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2006/2/21/121289.html