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セントラルミズーリ州立大学紙:ある法輪功学習者の夢

 【明慧ネット2006年2月21日】(明慧記者文笛による翻訳編集報道)アメリカのセントラルミズーリ州立大学のMuleskinner誌の2006年2月9日付の報道によれば、包健さんが書いた「私は心身ともに自分の夢に力を尽くす」と名づけられたエッセーは、マーティン・ルーサー・キング奨学金を獲得した。包さんは、このエッセーを通じて、真・善・忍を信じることによって迫害されるべきではないという考えを示した。

 この記事で、包さんは、「マーティン・ルーサー・キングという名前は、いつも命をかけて真・善・忍の理念を実践している法輪功学習者のことを連想させるのです」と述べた。

 包さんは、「法輪功学習者は徹底的に平和、非暴力の方法で自由に煉功する権利を世の人々に訴えています。学習者は彼らの尊厳と精神に人類道徳のすばらしい基礎を築いたので、人類はこれを大切にする必要があると思います」と言った。

 包さんには自分の夢がある。「私は中国の民衆が自分たちの人権のために闘うことで逮捕されることがなくなり、法輪功学習者も彼らの真・善・忍に対する信仰により拷問されることがなくなり、この世界で暴力がなくなることを望んでいます」と語った。

法輪大法とも呼ばれている法輪功は、1992年から伝えられてきた。これは瞑想、やわらかい動作、そして真・善・忍に従うことを含む修煉方法である。この功法の健康保持の驚くほどの効果によって、法輪功は中国において速やかに広まった。1998年に、すでに一億の人々が法輪功を修煉しており、中国社会で幅広く尊敬されていた。

 1999年に中共の頭目の江沢民は、法輪功を禁止する命令を下した後、無数の法輪功学習者は強制労働収容所、精神病院、そして刑務所で残酷に拷問され、罰金され、職や学籍を奪われ、離婚や路上生活をさせられたのである。

 アメリカにおいても、中共の大使館と密接な関係を持つ人物は、法輪功学習者に対して人身攻撃をしたり、大使館の代わりに暴力団を雇ったりしている。一部の法輪功を支持する会社や政府担当者も圧力を受け、脅迫をされている。

 包さんは、「私は法輪功学習者として、今本当に『非暴力』という言葉の本当の理解ができました。中共は引き続き法輪功を迫害し、そしてこの迫害を海外やアメリカにも延ばしたにもかかわらず、私は相変わらず法輪功学習者です」と語り続けた。 

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2006/2/21/121309.html