日本明慧

えんま大王はどのような人を地獄に落とすのか

 【明慧ネット2月18日】私は山東省に住む、法を得て間もない小弟子です。法を得る前に、私は重い心臓病を患っていました。修煉を通して、一転して回復しました。しかし、最近よく学法できず、修煉が精進できなかったため、邪悪の迫害により、昔の病気が再び戻ってきてしまいました。両親が私を病院に送り、治療を受けましたが、入院後の病状はさらに悪くなり、たくさんの薬を服用しましたが、私は意識不明になり、心臓と呼吸はすべて止まっていましました。

 意識不明の間、私は自分がらせん状の形をした、ある非常に深い井戸に落ちていくように感じました。そして、地獄のようなところまで落ち、転んでしまいました。起き上がると、ある太くて背の低い人を見ました。彼の両側には、牛頭と馬頭がいました。

 そのとき私は思いました。これはえんま大王ではないのか? 左を見ると、鍋があり、鍋の中に水と数え切れないほどのうじ虫がいました。右を見ると、たくさんの骨がありました。非常に恐怖を感じました。私の周りには二人の人が立っていました。

 そのとき、えんま大王は二人に問いただしました。「おまえら何をしに来た! 正直に言え!」左側にいる人は、「えんま大王さま、私は610オフィスの者で、共産党員です。法輪功学習者を迫害する者です」と言いました。それを聞いたえんま大王はただちに、「牛頭と馬頭! この悪者を鍋にぶちこんで煮込んでしまえ!」と言いました。その人はすぐに鍋に放り込まれ、うじ虫が体の中に入りこみ、うじ虫に体中を噛まれ、あまりの痛みのために叫んだその人は、骨を含めてすべて消えていってしまいました。

 えんま大王は、右側の人に「おまえは何者だ! 言え!」と聞いた。戦々恐々としたその人は「彼と同じです」と答えました。そこで、えんま大王は、牛頭と馬頭に一杯の緑色の酒を持ってこさせ、机の上に置き、「共産党員だろ、この俺様が作った酒を飲め!」と言いました。それを聞き、彼は楽しくお酒を飲みました。しかし、飲み終えると、あまりの痛みのために、骨が散乱しているところまで転げ回りました。悲惨な叫び声と同時に、その人の全身の肉がだんだんなくなり、消えていきました。そして、ただちに骨ばかりになってしまいました。

 そのとき、えんま大王は私に「共産党員か」と聞きました。そこで私は、「私は法輪功を修煉する小弟子です」と答えました。また、えんま大王は、「共産党の少先隊に参加したことがあるか」と聞きました。「すでに脱退しました」と答えると、えんま大王は私にていねいに「よし、ここは共産党員だけが来るところだ。法輪功の者はいらない、帰りなさい」と言いました。

 そこで、牛頭と馬頭は私を元のところに連れ戻し、私は再び生き返りました。

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/2/18/121083.html