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河北省タク鹿県の警察が法輪功学習者を迫害

 文/河北省の法輪功学習者

 【明慧ネット2006年2月21日】河北省タク(サンズイ偏に豕)鹿県の警察は、法輪功学習者およびその家族を迫害したため、一部の法輪功学習者が家族と離散し、家族も金銭をゆすられた。

 河北省タク鹿県に住む法輪功学習者・閃志宏さん(退職した自動車工場の従業員)は2006年2月21日に、自動車工場の中で、タク鹿県公安局に不法に逮捕された。今回の逮捕に参与したのは、東小庄派出所から来た郭という人もいた。

 タク鹿県公安局の副局長で県交通警察隊の隊長の王玉成の指導のもとで、県の公安局の董飛、交通警察および武家溝鎮派出所の警察8人とともに、パトカー2台に乗り、自宅に誰もいない状況下で、不法に法輪功学習者・麗麗さんの家財を没収し、無断で法輪大法の書籍、テープと、現金1000元と携帯電話、プリンター2台、テレビ1台、テープレコーダー1台およびその他の物品を没収した。麗麗さんは、2歳の息子を連れてすでに脱走したため、警察らは麗麗さんを見つけられず、警察は夫に、数日以内に麗麗さんの居場所を吐くよう恐喝した。麗麗さんはすでに家族と離散した。

 2006年1月10日午前、武家溝鎮派出所の所長・陳軍録らは同県の公安局・董飛らとともに、法輪功学習者・陳玉花の自宅に侵入し、すべての大法書籍や資料を没収し、老人を逮捕しようとした。しかし、息子らの阻止に遭ったため逮捕は断念したものの、領収書なども発行せず2000元をゆすった。そのまま、武家溝鎮派出所が現金を奪って去っていった。県の公安局・董飛は金を手に入れることができなかったため怒り出したが、陳さんが意識不明になったのを見て、責任を問われることを恐れ、去っていった。老人は逮捕されずにすんだ。

 タク鹿県の法輪功学習者・張全新さんは(もともと張家バオ鎮の校長であった)、法輪功の修煉を放棄しなかったため、タク鹿県の教育局に連続して2年間の給与を差し引かれた。家族の生活は非常に困窮していて貧しく、すべて張先生の退職金で維持してきた。張さんは差し引かれていた分を請求したが、県教育局の副局長・王大ライに、「これまで2年間の給与は罰金として取り扱い、支払わない。どうしても欲しいなら大法をけなす三書を書くように」と言われた。張さんはこれらの無理な要求を拒絶した。

 最近では、五バオ陳の書記・申志宏の指示のもと、共産党幹部・王建斌ら数人が何度も張さん一家を威嚇し、家族全員が非常に苦しめられていた。



(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2006/2/21/121307.html