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来年また、そのためにここに来る必要がないことを期待する(写真)

 文/スイス法輪功学習者

 【明慧ネット2006年2月1日】スイスの法輪功学習者は、2006年1月23日から1月28日まで、年に一度の世界経済フォーラムが開かれるのに際し、またスイスのスキーの景勝地であるDavosへやって来た。学習者はフォーラムの参加者やメディア、そしてそこで休日を過ごしている旅行客や現地住民に、中共の法輪功への残酷な迫害を暴露し、大紀元時報が主催する共産党離党者数750万人突破を支持する活動に参加した。

 大紀元時報が2004年の年末に社説『九評共産党』を出版して以来、どんどん多くの人々が中共の邪悪な本質を知るようになった。そして六年間にわたる「真・善・忍」を信仰する法輪功学習者に対する迫害は、中共が善良な人々を迫害している最も有力な証拠である。

 

                                             人目を引く横断幕

 きらきら光る雪の中で映える、何本もの横断幕は通行人の足を止めさせた。特に雪の上で繰り広げられた、中国法輪功学習者が受けている各種の拷問の実演や説明は、何よりも通行人を驚かせ心を揺さぶった。多くの人々は想像もつかない。なぜ今の世の中で、まだこのような残酷極まりない事件が発生しているのか、理解できないと話した。例年のように、多くのメディアがこの展示会場と学習者の功法の実演を取材し撮影しに来やって来た。

 

次々に足を止めて見ている通行人 横断幕に描かれた拷問図を真剣に見ている子供 メディアからインタビューを受けている学習者

 2003年から法輪功学習者は毎年情報提供の場を設置して、真相資料を配っている。2005年には反拷問展を行い、多くの現地住民はすでに法輪功の真相を知っている。学習者たちは彼らに『九評共産党』を読むようにすすめた。中共が法輪功を迫害する本当の原因、それは中共邪党の邪悪本性が、人々が真・善・忍に基づいて生活することを許すことが出来ず、人々が自分の信仰を持つことを許せないからである。ある男性は脱党を支持し署名しながら「私は昨年も署名しました、毎年署名しに来ます」と話した。多くの人々が学習者に「君たちは正しいことをしています。私は支持します。がんばりなさい!」などと声を掛けたり、中にはお菓子を持って来てくれたりする人もいた。ある男性は「私は中共の人権に対する侵害を知っています。君たちがしていることは素晴らしいことです。君たちを支持します。しかし、来年更にこのことで君たちがここに来る必要がないことを期待しています」と言った。

 

                脱党を支持し、反迫害を支持し署名している人

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/2/1/119936.html

(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2006/2/6/69686.html)